競馬
1枠1番 ジャスパープリンス 近走がまったく冴えない上に東京ダートは5戦5着外の8歳馬。「勝春、G1乗れてよかったね」ということで参加賞を 1枠2番 シャールズスパイト カナダからの参戦には敬意を払いたいが、見込みがあるなら外国馬こそ賞金の高いドバイや…
単勝1・6倍の圧倒的支持に応え、これで10戦7勝。会心のレースを披露した鞍上の戸崎は「乗りやすい馬。どういうレースでも対応できる。パワー、スピード…全てが申し分ない。大きいところを狙える」と称賛。田中博師は「ジョッキーが慌てず乗って、よくしのい…
晴れた日は名古屋競馬場へ。 去年の1月2日も俺は名古屋競馬場にいた。 それは名古屋駅からあおなみ線で向かった先の「土古」にある、年季の入った競馬場だった。 その後競馬場は移転して、今年の俺は近鉄蟹江駅から無料の送迎バスで、名古屋競馬場へやってき…
大晦日は高知競馬場にいた。メインは賞金2000万円の高知県知事賞だった。そこには去年まで大活躍し、今年になって落ち目になってしまったスペルマロンという馬が出走していた。高知競馬で活躍しても通常は種牡馬になる道はない(グランシュヴァリエは奇跡だ…
1枠1番 アカイイト 去年は6番人気7着。前走エリザベス女王杯4着も、最後方から追い込んだ競馬では今回の枠順を活かせるとは思えず 1枠2番 イズジョーノキセキ ハンデ戦までの牝馬に思える。中山牝馬Sなら買い 2枠3番 ボールドグフーシュ 引退を控えた福永騎…
7レース終了後、船橋競馬所属の森泰斗2000勝達成のセレモニー。 本来は「北関競馬」ありきの「南関競馬」であって、森泰斗は北関東に存在した足利競馬の出身。 インタビュアーも原点の足利競馬に触れてくれて、温かいインタビューだった。 森泰斗はいかにも…
今みたいに香港の国際レースをいくつも勝ったり、勝てなくとも凱旋門賞に何頭も日本馬が送り込まれる時代ではなかった。 カナダのブリーダーズカップに挑戦したタイキブリザードは、現地で体調を崩して大敗した。 帰国後は半年かけて立て直し、安田記念で初G…
今でも競馬には詳しいつもり。 だけど、ここ数年は「ダラダラと好きなものを眺めるだけ」の時間をなかなかとれない生活をしているので、わからないこともだいぶ増えてしまった。 久しぶりに来てみれば、川崎競馬は見たことがない名前の減量騎手ばかり。 今日…
小倉11RのG3・CBC賞(芝1200メートル)は、今年デビューの新人・今村聖奈(18=栗東・寺島)が騎乗したテイエムスパーダ(牝3=五十嵐)JRAレコードとなる1分5秒8で逃げ切りV。女性騎手では初の重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。 (スポーツニッポン) 大…
振り返ってみれば、こうして目線を送ってくれてたんだよね、ウインシャーロットは。 一番人気とはいえ、東京で逃げ切って2.8倍は立派なオッズだった。 鈍い俺は彼からのサインを見逃して、D.レーンが乗るルーカスからの馬券を買ってしまった。 東京10レース…
ダービーの日、混雑する府中競馬正門前駅の改札。 もしくは府中本町駅への長い歩道。 それらを避けて東門から東府中方向へ、そのまま歩いて帰るために府中に家を買ったのに、今年もまだ入場制限のない東京競馬場は実現しておらず、入場券の抽選にも外れてし…
年寄りだから昔の話をする。 あれは2040年2月19日(日)のことだった。 俺は東京競馬場にいた。 2010年ごろの俺は、「人生最後の日は中山競馬場で」などと言っていた気がするが、当時からすでに脳は緩んでいたので定かではない。 おそらくは最終レース、最後…
◎タイトルホルダー 横山の武史じゃなくて典弘でもなくて和生のほう。 内から逃げるパンサラッサの後ろから、第二先行でもこの馬はやれる。 逃げて後続を突き放した菊花賞を信用する。 ○ステラヴェローチェ クラシックを3着、3着、4着。 上がりタイムは2位、1…
遠景ならなんとなく元に戻ってくれたようにも見えるのだけれど、それでも人々の口元にはまだマスクがある。 でも人が集まっている場所への恐怖感は薄れた。 というよりほぼ消えた。 これはまだ「気の緩み」と言われて批判されちゃうやつなんだろうか。 明ら…
例えば「ディープインパクトの豪脚に感動した」「ロジユニヴァースのダービーに諦めないことの大切さを学んだ」「父系から消えるノーザンテーストを『あはれ』『をかし』で語る」なんて、学校の宿題テイストでいくならそれでいいと思うわけです。 しかし私は…
「あはは(笑)。生まれつき健康なんですよね。親に感謝しているところなんですけど。まあ、秘訣という秘訣はないですが、やっぱり動いてるからじゃないですかね。動くのが好きなんです」 「若い時は大井しか乗らなかったんですけど、40歳過ぎてから他の南関の…
橋口アナから皆様へ 高知競馬夜さ恋ナイターを応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。 この度、「うっ血性心不全」と診断され緊急入院をすることになりました。かなり身体に無理を重ねての結果ですが、自己管理の甘さに忸怩たる思いです。 …
(写真は2年前のダービーです) 日本ダービー 理想と現実 ◎エフフォーリア 2着 ○シャフリヤール 1着 ▲グレートマジシャン 4着 △ヴィクティファルス 14着 △ヨーホーレイク 7着 △グラティアス 8着 △アドマイヤハダル 17着 昨日の夜、コンビニに子どもたちの朝…
◎エフフォーリア ○シャフリヤール ▲グレートマジシャン △ヴィクティファルス △ヨーホーレイク △グラティアス △アドマイヤハダル ◎エフフォーリア。 父・横山典弘が41歳で手にしたダービーのタイトル(今の俺と同じ歳だったのか!)に、22歳の息子・横山武史…
◎カレンブーケドール ○ディープボンド ▲ワールドプレミア △ユーキャンスマイル △アリストテレス △ディアスティマ ◎カレンブーケドールはここまで14戦2勝。しかし他は2着7回、3着2回。オークスでも秋華賞でもジャパンカップでも2着に来たことがある。善戦ホー…
◎アドマイヤハダル ○ダノンザキッド ▲ヨーホーレイク △ヴィクティファルス △エフフォーリア △レッドベルオーブ ◎アドマイヤハダルは主戦の松山が騎乗停止で乗り替わりを余儀なくされたが、そこでルメールを確保できてしまうのだからツキは向いている。出来不…
いい寿司屋があると聞いたのです。 そこに行こうと思ったら、なんと金沢駅西口から無料送迎バスが出ているというのです。 玉寿司の宇ノ気支店。 店内では競馬中継が流れていました。 誰かがぼそっと「吉原も大井で乗りたいだろうに」と言ったのを聞き逃しま…
◎サトノレイナス ○アールドヴィーヴル ▲ソダシ △エリザベスタワー △ソングライン △ククナ ◎サトノレイナスが上がり最速で差し切る。惜敗した阪神JFは、何度も切り返してなかなか真っ直ぐ走れない苦しいレースだったが、結果は勝ち馬ソダシと同タイムの2着。…
◎コントレイル ○レイパパレ ▲サリオス △ワグネリアン △カデナ ◎コントレイルで問題ない。昨年の三冠馬。ジャパンカップでも煮え切らない出来ながらアーモンドアイを相手にコンマ2秒差まで詰め、三冠馬牝馬デアリングタクトに先着している。調教も動いていて…
◎ライトオンキュー ○ダノンスマッシュ ▲ミッキーブリランテ △レシステンシア △ラウダシオン △モズスーパーフレア ◎ライトオンキューは横山典弘への乗り替わり。荒れてきた馬場に明日はさらに降雨が見込まれる中京では、どんな乗り方でもできるこの騎手は実に…
◎サンライズノヴァ ○オーヴェルニュ ▲カフェファラオ △アルクトス △レッドルゼル △エアアルマス 思えばフェブラリーSは、2016年から5年連続で出走してくれた、ノンコノユメとの悪戦苦闘の歴史だった。 末脚に歓喜し、後方ままで動かない様子に嘆息する。 い…
寒空に映える富士を見晴るかす、東京競馬場の冬開催が始まった。 初日のメインはやっぱり白富士ステークス。 緊急事態宣言の下ではもちろん無観客開催で、競馬をやっているのはどこまで歩いても塀の向こう側だ。 こんな競馬が長いこと続いていて(去年の秋に…
◎フィエールマン ○カレンブーケドール ▲クロノジェネシス △ラッキーライラック △ラヴズオンリーユー △サラキア 1枠1番にバビット、3枠6番にキセキと、先手を取りたがる2頭がともに好枠に入った。 バビットはこのメンバーで中山の坂には底力及ばず、キセキは…
パドックとは横山典弘のやる気を見極めるために存在しているもの。 この騎手に限っては馬よりも断然、人なのだ。 入場券がほしければ事前にネットで申し込んでください。 当選の通知が来たら支払手続きをしてください。 当日は入口でQRコードと身分証を提示…
本当は帰りの飛行機代を全部かけたいところだが、このあとパリで暮らす気もないので、特券の二、三枚ずつで勝負しようと思う。 国際電話のダイヤルを回して、トルコの桃ちゃんを呼び出す。 「いつもすまないね。そっちで馬券を買ってほしいんだ。2-2、2-3、2…