2023スプリンターズS 予想と短評

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1枠1番ナムラクレア

元々の安定勢力に、土曜の馬場はどうも内枠有利。圧勝も?

 

1枠2番テイエムスパーダ

セントウルSであっと言わせた14番人気の逃げ切りも、ここでは先手が怪しくて

 

2枠3番ピクシーナイト

振り返れば3歳で当レースを勝利していた天才。香港での事故以来冴えないが、前走の末脚には復活の気配も

 

2枠4番ナランフレグ

去年の3着馬。しかし大敗の前走に加え、スプリントで7歳馬には大望を抱きにくく

 

3枠5番ウインマーベル

今日の2着馬。しかし前走キーンランドCの16着はいくらなんでも負け過ぎ。特に急上昇の話もなく

 

3枠6番ママコチャ

前走は初めて1200を走った北九州記念で追い込んで2着馬。前々走の安土城Sも快勝だった。川田への乗り替わりも心強い

 

4枠7番オールアットワンス

直千競馬が板に付いて、急坂ありの1200ではもはや距離長い感が

 

4枠8番メイケイエール

例によってピンかパーかの馬。単勝から売れるタイプではあるが、前日4番人気は売れてるなぁ…。切ってなんぼかと

 

5枠9番アグリ

横山パパらしい追い込む競馬で2着だったセントウルS。中2週の反動がなければ好勝負

 

5枠10番マッドクール

1番人気9着だった前走CBC賞では熱中症らしき状態だったとのこと。さすがに秋めいてきたここでは「ほどよい」先行力を活かせれば

 

6枠11番ジュビリーヘッド

丁寧に1200のレースを使われて、他馬との力差が浮き彫りになる結果に。函館SSの2着はあるが、あそこはレベルに疑問符が

 

6枠12番ドルチェモア

燃え尽きるのが早かった2歳チャンピオン。無事の完走を

 

7枠13番ジャスパークローネ

逃げ切りで重賞連勝中も、中山の急坂を踏ん張ったら「参りました」のスタンスで良いのでは

 

7枠14番エイシンスポッター

よほどハイペースにならないと助けてもらえない

 

8枠15番キミワクイーン

函館→札幌と転戦した後のG1レース。7着だったキーンランドCを使っていなければ惑星扱いもあったのだが

 

8枠16番モズメイメイ

戦績を見るに逃げないと勝てない馬。ジャスパークローネが先手必至の状況で、また葵Sのようなスタートダッシュを求めるのはいくらなんでも

 

◎ナムラクレア

○ママコチャ

▲アグリ

★マッドクール

△ピクシーナイト

△キミワクイーン

 

酒場の片隅で流しの鉄が歌っている。

刺せば地獄

刺されりゃ地獄

全くな、とスシ屋の政が相づちを打つ。

「刺されりゃ地獄だもんな」というわけである。

逃げる馬にとって一番怖いのは「差し」(刺し)だ。

寺山修司『ネバーセイダイ』より)