2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月にはもう心底がっかりした

年末から新年にかけて、サウナに入って競馬して一人で好き勝手に過ごせたせいか、首と肩の凝りが影を潜めていた。が、戻りつつある。そこで「秒速で消せる首コリ肩コリ」みたいな記事がないかとネットの海の上澄みをすくってみると、この症状は深化すると自…

ナルシソ・エルビラ(近鉄)の話

2000年に近鉄でノーヒットノーランを達成したナルシソ・エルビラ元投手が28日、メキシコのデラクルス州メデシンで武装集団から銃撃を受け、殺害された。52歳だった。20歳の息子グスタホさんも死去。負傷した同元投手の兄弟、アブラハムさんは病院に搬送され…

やめるべきはサウナだけではない

理解できない部下のことを「発達障害だ」と決めつけて、グダグダと言い訳を並べるのはもうやめろ。 病名が付くのは、無駄にでかい声で保身のための支離滅裂な言語もどきをまくし立ててる、お前のほうが先だろうよ。 鬱病になって休んでいる同僚に「どうせだ…

ニューウイング→桜湯

ニューウイングに行く時は、いつだって支配人と勝負する心算で足を運んでいる。 とにかく負けたくない相手なのだ。 今日は俺を見つけると、5階に上がって横になれという。 とりあえず勝負の序盤は様子見だと、言われるがままに毛布を掛けて横になったら、彼…

パパを呼ぶ声

朝の通勤電車、労働契約上は休みの土曜日だったが俺は通勤のために電車に乗ったのだから通勤電車で間違いない。 もちろんスーツ姿はほとんど見当たらない、ポツンポツンと眠たげな人が座るだけの車両の中を、うちの上の息子よりは幼げだろうか、おそらく5歳…

宝湯(栃木県宇都宮市)

残像のように餃子屋が連なる街、それが宇都宮。 時代は戦時中にさかのぼる。当時、宇都宮にあった陸軍第14師団は、長く満州に派遣されていた。その兵士が宇都宮に帰ってきた際、現地で食べられていたギョーザを広めたことが「宇都宮ギョーザ」の発祥と言われ…

ご清聴ありがとうございました

朝10時から研修だった。 講師の女性が壊れていた。 受講者を睨みつけ、語尾を迎えるたびに唾を飛ばすような尖った口調で、神経質な資料を読み上げるだけの90分間だった。 この人はいつからこうなったのだろう? この人はどうやってこうなったのだろう? この…

「きたへふ」の214勝目

広島の元エースで通算213勝の北別府学氏(62=野球解説者)が20日、2年前に成人T細胞白血病と診断され、明日21日から広島県内の病院に入院すると、所属事務所を通じて公表した。 月に1度の定期検診で経過観察をしてきたが、昨年11月から数値が上昇してきたた…

美しきセンター試験の記憶

大学入試センター試験始まる(時事通信) 現行方式で最後となる大学入試センター試験が18日、全国689の会場で始まった。志願者数は前年度より1万9131人少ない55万7699人=同日午前、東京都文京区 俺にとってのセンター試験の思い出は、受験…

音の無いモノレールで

6時半には起きたのだが、ものすごく嫌な、今起き上がったら酷い殺され方をする予感があったので、もう一度寝た。 真相は眠かっただけなのかもしれないし、本当にこれで酷い殺され方を回避できたのかもしれない。 自分のことだから、自分ではわからない。 俺…

ウィリアム・サローヤンは幸福だったのか?有能だったのか?

「最大の幸福は、 幸福など必要ないと知ることにある」(ウィリアム・サローヤン) 「結婚して子どもがいるだけでも幸せじゃないか」と言われることがある。「だけでも」にどういう意味が含まれているのかわからないけれど、それに俺は普段の大半を不幸な顔…

残業の帰り道は稲荷湯へ

昨日の夜は境南浴場に行った。行きながら、メモのアプリに一人ブレインストーミング(この言い方は私生活に持ち込みたくないんだけど、他の表現が出てこなくて……)もどきをしてみたら、例によって病んでいた。 ・◎◎許せない・〇〇消したい・▲▲が消えたら世界…

高砂湯(東京都中野区)

ここは中野駅の南口。 中野サンプラザやブロードウェイ、そしてかの有名なサウナノーベルとは逆側の出口だ。 雨の住宅地を歩く。 細い道に入っても、なかなか人影が途絶えないのが大都会中野。 府中の住民はそう思う。 雨が上がったか上がっていないか、その…

食べられないのは毒饅頭

スイミングスクールの帰り道、小学1年生の息子が「なぞなぞ出すから」と言う。 「食べられない饅頭はなんだ?」 「毒饅頭!」 「ブーブー!押しくら饅頭でした」 なんだか申し訳なくなる。 冬休みの宿題はただひとつ、将来の夢についての作文を書くことらし…

だったら俺はここでションベンしてやんぞ

京王線の新宿駅で、それは1638発の京王八王子行き特急の、後ろから2両目だった。 優先席に二人並んで座る60歳くらいの男どもが、大声を張り上げて喧嘩をしていた。 「足を組んで何が悪い。邪魔か?俺は金を払っている」 「金払えば何してもいいのか。だった…

名古屋競馬場で逢おう 新春盃

親子連れの乗客から、心なしか冷ややかな目を向けられながら、レゴランドのラッピングトレインを降りて、名古屋競馬場へ向かう。 そんな2020年の2日目。 昨日までいた高知競馬場には、家族でいらっしゃいの雰囲気があった。 実際に競馬場には子どもたちの声…

輝かしい年頭にあたり 皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます

ルールとは、貧乏人に損をさせるために吐き出された金持ちの思いつき。 物事の楽しみ方がわからないのは、脳の欠陥か精神を壊された後遺症か。 この人が勧めるなら行きたい、あの人が関わってるなら行きたくない。 摂取したカフェインで不幸を量る。 こんな…