1月にはもう心底がっかりした

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年末から新年にかけて、サウナに入って競馬して一人で好き勝手に過ごせたせいか、首と肩の凝りが影を潜めていた。
が、戻りつつある。
そこで「秒速で消せる首コリ肩コリ」みたいな記事がないかとネットの海の上澄みをすくってみると、この症状は深化すると自殺に結び付くなんて書いてあったりする。

恐ろしい。
殺されるのはそうなったら仕方がないが、自分でやるのは面倒くさい。
面倒くさいのは仕事だけで充分だし、面倒くさいことを自分でやろうとするメンタリティになってしまうのも面倒くさいし、つまり変わることが面倒くさいし、変わらないと意地を張るのも面倒くさいし、うまい具合で中庸を保つ器用さもないし。

他力ならもういいよ、面倒くさくないし。
ただまあ、どうせだったらいい奴に殺されたい。
しかし俺のイメージするところのいい奴は、殺人などは犯さないだろう。


職場では興味もない派閥入りの誘いを受け(光速で断った)、夜は夜で珍しく誘われた友との飲み会を断らざるを得ず、かといって子どもと風呂に入れる時間に家までたどりつくもできず。
いいことなんてなにもない。
何を望もうが望むまいが、すんなりと運ぶことがなんにもない。
1月にはもう心底がっかりした。

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今夜は今週の月曜に復活を遂げたばかりの府中駅前、桜湯でサウナ。

浴室内に休憩用の椅子が5つ置かれていたが、そもそも男湯に3人しかいなかった。

まだまだこれから、だよね。

俺も桜湯も。