2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

妻が仕事の顔をしている

都立大で教授が斬られた。一昨年から東京都立大へ名称が戻っていた。首都大学東京の名称は全般的に不評だったが、「トーキョーメトロポリタンユニバーシティ」の響きには格好いいと思ってしまったことがある。これは心の中の黒歴史だ。昨日は横浜へ出張して…

雨の日は親松の湯へ

傘を買った途端に晴れ間が見えて、今日もまたこんな日かと思ったけれど、夕方に差し掛かるとしっかり雨が降ってきてくれた。 雨の日を嫌うな。 好きになってくれとまでは言わない。 せめて「嫌い」と口に出さないでやってほしい。 ろくなことがなかった11月…

いい風呂の日だから境南浴場へ行った

11月26日はいい風呂の日だから、境南浴場へ行った。 背中と足元からジェットが出ているリラックスバスに、両手を突き出して水面に浮かせるゾンビスタイルで入っていると、いまさらながらサウナよりこちらのほうが温まる気がした。 たまに暗いサウナ室を覗い…

サウナと朝メシ

(以下の内容はフィクションです。写真も無関係です) 高所作業車という、はしご車の先のカゴがついたような車がある。前職の時は、年末に大きなクリスマスツリーを飾る作業があって、そのカゴに乗ってツリーを天井からのワイヤーに括り付けたり、星やサンタ…

通勤電車は走り続ける

もうこの3年で、朝の通勤電車に乗ると同じ車両の同じ場所にだいたい見たことがある顔が揃う、ということはなくなった。 リモートになった人、出社しつつもリモートの比重が高まった人、朝練が廃止されたままの高校生。 しかし俺だけは3年経ってもなにも変わ…

ずーっと殴られてばかり

ずーっと殴られてばかり。 しかし殴り返してしまえば、俺だけが処刑される。 あの法務大臣ならきっと「こんなもの金にも票にもならん」と悪態をつきながら、雑に天地が引っ繰り返ったハンコを押すのだろう。 予想通りひどかった一日の最後に、少しくらいは自…

天才は完成させる

天才は完成させる。 馬鹿はいいところまではいく。 研究は際限がないので、その気になれば死ぬまで続けることも可能だ。 それはまさに生涯学習の時代。 オリックスが優勝するには残り1試合を勝って、ソフトバンクに残り2試合を負けてもらわなくてはならない…

アダムアンドイブ「アウトロー○○論」

保育園児たちのお散歩にまぎれてしまえば、中国大使館の周りで睨みを効かせている警官たちの職質だって怖くない。 目の前にあるセブンイレブンで『週刊プレイボーイ』を買ってからアダムアンドイブへ入る。 グラビアは2000年代生まれの女の子ばかりになって…

頭の中の教科書

かつては頭の中に教科書を置いて、それをめくりながら「持ち込み可」の試験のように生活している時代があった。 もちろん、物理的に脳に教科書を突き刺したわけではなく、あくまで記憶のイメージ。 教科書と表したのだから、学力テストの話をしたほうがわか…