雨の日は親松の湯へ

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傘を買った途端に晴れ間が見えて、今日もまたこんな日かと思ったけれど、夕方に差し掛かるとしっかり雨が降ってきてくれた。

雨の日を嫌うな。

好きになってくれとまでは言わない。

せめて「嫌い」と口に出さないでやってほしい。

ろくなことがなかった11月もようやく残り1日になった。

本当に、前世の俺は11月に何人殺したんだろうと、そんなことばかりが頭をよぎる日々だった。

雨の日は必要だけど、11月は不要だった。

いや、償いのために生きなければならなかったのかな。

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タバコを吸うやつは毎日吸うし、酒を毎日飲むやつもいる。

俺は毎日サウナに入りたい。

ブームになる前から、こうだった。

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今日のサウナは横浜市神奈川区六角橋にある親松の湯。

おやまつのゆ?しんまつのゆ?と思いながら入ったら、20円の白いフェイスタオルに黒マジックで「しんまつのゆ」と書かれていた。

清潔でカラッと熱いサウナに入るとスピッツの『君が思い出になる前に』が流れていて、やはり珍しいところに出かけた時は、銭湯の一軒くらいは寄ってみるものだと思った。