
歴史が動いた。今村聖奈騎手(22=寺島)騎乗の5番人気ジュウリョクピエロ(寺島)が快勝し、JRA女性騎手としてクラシックレース初騎乗初制覇の偉業を達成し、歓喜の涙を流した。
(日刊スポーツ)
俺にとってのオークスといえば、思い出すのは後藤浩輝がエリンコートで勝った年だ。
それは2011年のこと。
現地観戦で、レースの直前に大雨になって、終わってみれば7番人気のエリンコートが勝って、「後藤はいつも余計なことしやがる」となぜか大笑いしている馬券オヤジがいた。
そして後藤はその4年後に死んだ。
今村聖奈騎手、おめでとうございます。
俺は40を過ぎてから大学院になんか行ってしまったもので、それも案外とムキになって論文など書いていたものだから、すっかり競馬に疎くなってしまった。
馬券もあまり買わなくなった。
ギャンブルから離れるのが素晴らしいことなのはわかっている。
しかし人生のセーブポイントというか、記憶にピンを打つ場所というか、そういうものを失ってしまった感覚があった。
これからは人生を時系列で整理しにくくなるなと思っていた。
今村は馬群を割って勝った。
勝負を賭けた騎手が勝負に勝った、今年のオークスはいい競馬だった。
府中で暮らしているのに、今年の春は一度も東京競馬場に足を運んでいない。
今日もたまたま家にいたので、たまたまテレビで観ただけだった。
でももう一回、競馬場で馬券を買いたいと思わせてくれるオークスだったな。
来週はダービーで、もちろん前売りの入場券など買っていないから、土曜に行ってみるか。
そしてダービーが終われば次の世代の新馬戦が始まる。
果たして俺はもう一度競馬場に戻るのだろうか?
以上















