サウナ

御所宝湯(奈良県御所市)

駅前からの歩いた感触で、この街の銭湯のサウナでは遠赤ストーブが唸りをあげていると決めつけていた。 入ってみたらセルフロウリュのできるフィンランドサウナだった。 たった1軒であっても、その銭湯が平日の14時から営業してくれているのだから、この街は…

自分が訪れた土地の名は参考文献に残したい

自分が訪れた土地の名は参考文献に残したい。 さすがに論文では難しいけれど(土地ごとの差異を比較する内容にしても、政令指定都市くらいの規模でなければ意味がついてこないので)、発表の節目にマーキングする暇ネタくらいになら十分に使える。 大学院に…

荻窪の銭湯のセルフロウリュについて

ネットで見ると「GOKURAKUYA」「ごくらくや」「極楽屋」と表記が揺れている。 来てみると看板は「GoKuRaKuYa」だった。 ここは荻窪の銭湯。 ずっと銭湯としては営業していて、しばらく休んでいたサウナを6月8日に再開したのだという。 suginami1010.com 夕方…

レインボー新小岩の目玉焼き定食

今月は悪いことは起こらないでほしい。 その代わり、そんなに良いことが起こらなくてもいいから。 6月の朝はレインボー新小岩の目玉焼き定食(480円)からスタートした。 奇抜なところのない、なんてことのない朝食が一番いい。 一息で朝を迎える睡眠をとる…

松本湯へ行った

「他人を第一印象で決めつける術」はネットにも本屋にも溢れているけれど、出会いのタイミングは選べるものではないので、初見がイライラカリカリしている時だったら終わり、というのではつまらないじゃないですか。 どうせ嫌いになるとしても、できれば普段…

月見湯と阪急電車

朝まで論文と戦って、気絶して、起きても朝。 肩が痛い、首が痛い、背中が痛い、ふくらはぎも凝っている。 寝続けるのにも耐えられない体になってしまった。 外に出たらこれが白内障かと思うくらい眩しかった。 マッサージ屋はどこもいっぱいでどうにもなら…

境南浴場のサウナは無臭だと思う

大学院に通いながら、研究会や発表会や学会や荻窪のイカばっかりの立ち飲み屋での懇親会や、とにかくいろんな場所でいろんな人と会ってきた。 正直これは天才だ、どうやってもこの人には及ばないと、そんな人と出会ったことはない。 図々しいか? 本当にかな…

ゴールデンウィークは沼田健康ランドへ行った

谷底の駅、山の上の街。 長いこと群馬にいたくせに、なんにも知らないで暮らしていたもんだと。 ここは群馬県沼田市。 上毛(群馬)を4分割してとらえた場合の呼び名が北毛地区。 まあそのまんま、群馬の北のほうなんです。 沼田駅から坂を登った山の上にあ…

浜川崎商店(後藤)

鶴見線と南武線の、ふたつの浜川崎駅に囲まれている浜川崎商店(後藤)。 これまで閉まっているところしか見たことがなかった。 この日はゆいるで山ほどサウナに入った後にやってきた。 yuiru.net ネットで調べると16時半開店になっていたけれど、実際その時…

ユーランド鶴見の水風呂を求めて

暑い日だからこそ来たくなるのがユーランド鶴見だ。 その動機はもちろんキンキンに冷えた水風呂に由来する。 かつてこのユー鶴は関東一と言われた水風呂の冷たさで有名だった。 設定は7℃、当時付いていたデジタルの水温計では「5.9℃」の表示まで見たことがあ…

平野佳寿のWHIPは「非常に悪い」

午前中は研究室に行ったけれど、誰もおらず何もできず。 午後は家に帰ってゴロゴロしていたら、そのまま昼寝してしまった。 眠らなければ疲れは取れないし、しかし俺は昼寝をするのが苦手な人間なので、ここでなんとなく眠れてしまったのは来週の自分を思え…

ホスト顔について

これまでのAKスパにおける観察結果としては、特に若手の「ホスト顔」というのは顎がシャープであることに尽きるのかと思っていた。顎がシャープでさえあれば、あとのすべては個性の一語で消化できる。だから彼らなりに顎を維持するための節制はしているのか…

桃の湯の「湿式サウナ風呂」

国分寺の桃の湯の看板には「サウナ」の文字が残ってはいるのだが、今は「湿式サウナ風呂」のプレートがかかったスチームサウナの遺構があるだけ。 入浴料520円、風呂に特化した銭湯である。 しかし俺はおそらく、この「湿式サウナ風呂」に入ったことがある。…

炭水化物をやめているんでキレやすい

「今、炭水化物をやめてるんで、キレやすいけどよろしくお願いします」と初めて会ったやつから挨拶されて、お前の勝手な食事制限に付き合わされる義理なんぞないわとうんざりした。 もう今日のことはひとつも思い出したくない。 だから昨日のこと。 夜、雨の…

サウナに入るために郡山と二本松と須賀川に行った

お馬さんや自転車に金をぶち込むくらいなら旅に出たほうがいい。 論文を書くくらいなら…旅に出るより、論文を書くべきなのかもしれないけど。 郡山湯処まねきの湯は、郡山駅から歩いて15分くらい。 まねきの湯にやってきたのは、去年の溶けそうに暑かった8月…

とんみそ焼き定食、『旅路の果て』、富の湯

今日は狛江の富の湯で朝風呂に入った。 そして小田急線の喜多見駅の近くにある定食屋「小六」でとんみそ焼き定食を食べた。 ビールもお願いした。 接客のお姉さんとたくさん話した。 富の湯から歩いてきたと伝えると「そんなにたくさん歩いたら栄養摂ってい…

保護猫か保護犬を引き取って、あとは余生だと思って過ごしなよ

妻に「今日は休んで」と言われたから仕事に行かなかった。 大学にも行かなかった。 論文にも発表用の資料作成にも、手をつけなかった。 ずっと家で横になっていて、昼になったらコーヒーが欲しくなって、コンビニまで買い物に行った。 立ち上がったら頭がク…

狛江湯のサウナと狛江市役所のロースカツ定食

去年の4月にリニューアルオープンした狛江の狛江湯に、1年経ってようやくやってきた。 かつては白くて飾り気のない浴室だった記憶があるのだが、床と壁のタイルは昔の南海電車を連想させる薄い緑に変わっていた。 サウナストーブが遠赤からオートロウリュの…

久慈サウナへ行ってきた話

久慈サウナのサウナ室は、入った瞬間の饐えた匂いがたまらなかった。 これはずっと使われてきたサウナの匂いだと思った。 こうなると深呼吸をしてしまう。 おかげで1セット目から体の中まで熱くなった。 【久慈サウナ(サウナイキタイ)】 https://sauna-iki…

八戸に行って見たことのない景色を見て食ったことのないメシを食った

そりゃ晴れた日なら、歩いていて「靴下の替えを持ってくればよかった」なんて思わずに済んだんだけどさ。 しかし見たことのない景色の見るために八戸までやってきたのだから、地元の人が「八戸はそんなに雪が降る土地じゃないんだけどねぇ」なんて言ってくれ…

坂の下のピース湯

ここは絵になる坂で有名らしいんだけど、どうにも手前が暗すぎるし、いかんせん工事中だったのでこれは仕方がない。 時は如月、「年度末だから予算消化で工事をしているんだろう」などと昭和の俗説を開陳してわかったような顔をしている人がいる。 そうじゃ…

雪の日だから萩の湯へ

国会図書館に、国立国会図書館法で定められている通りに、森羅万象ありとあらゆる図書が揃っているのであればこんなに面倒な思いをする必要はないんだけど、実際には法律が守られていないので、昨日は雪の天気予報をものともせずに都心へ行った。 この世で本…

「ゆ家 和ごころ 吉の湯」へ導かれる

杉並の「ゆ家 和ごころ 吉の湯」へ。 何年ぶりだろう、この小さくてその割に露天が広くて気の利いた銭湯に来たのは。 この前の世田谷の、錆びた水風呂の月見湯も久しぶりだった。 メンタルが思い出の場所を巡るモードに入っているらしい。 どうしてそうなっ…

地方ローカル線と寒い夜の銭湯は混んでいたほうがいい

仕事でもそれ以外でもどうしようもなく、俺は12時間で如月を諦めた。こんな年に限って2月が29日まであるのだから参ってしまう。夜は境南浴場へ行った。寒さゆえか21時台の浴室に人影は少なく、水量が減らない水風呂はたぷんたぷんしたままだった。銭湯の利用…

きっと北陸に行く

1月は被災地で3日間働いた。 たかが3日間、されど3日間だ。 作業の動線が築かれていない中での3日間はしんどかった。 俺はその3日間の中で舌を切った。 正確には噛み切った。 で、この前の日曜日。 仕事の帰りに下高井戸の月見湯へ行って、やっぱり錆びた水…

月に32日働いたら32回サウナに入りたい

そんなに遠くから人がやってくるような銭湯ではない。 けれど府中の旭湯は、静かで熱さもあるサウナが素晴らしい銭湯なんだ。 なんというか、一日を精算するのに向いた場所である。 振り返ったり反省したりするのではなく「今日の中でこういう時間が持てたか…

春の湯は混んでいると安心する

アサヒトレンド21に入って空いていると得をした気持ちになる。 春の湯は混んでいると安心する。 それが三鷹の銭湯だ。 今日の春の湯は風呂場は賑やかでも、サウナは静かだった。 精神科の待合室で流れているようなBGMもよく聴こえた。 今日は10日ぶりの休み…

境南浴場と素浪人と山下舜平大と宮城大弥の日常性

www.chunichi.co.jp 「頑張ったね。助けてあげられなんだ。ごめんね」 (中日新聞Webより) 野球が観たい、プロ野球が観たい。 まだキャンプインもしていないのはわかっているけど。 元日のニューイヤー駅伝はもちろん、2日からの箱根駅伝も予定通り開催され…

夏のアクアプレイス旭の水風呂で出たり入ったりしていた自分に教えてやりたい

「一番好きな水風呂は?」と訊かれたら「高知の高砂湯」と答えることにしているんだけど、同じように体が出たがらない水風呂に台東区で遭遇するとは。 ここはステンレスではなく、見た目は岩風呂風の中はタイルで、一度立ち上がった体が俺の許しを得ずにもう…

弘明寺の中島館へ

大きなアーケードの商店街があって、銭湯があって、観音様もあって、弘明寺にはなんでもあるんだなと思った。 「ぐみょうじ」の読みには、潰してから捻った語感がある。 横浜市営地下鉄の弘明寺駅から歩いて3分、中島館は黒湯の温泉と水風呂がある銭湯だった…