2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大塚バッティングセンターが閉店する

43歳になった今になって、高校時代に野球をしていてよかったと思うのは、バッティングセンターに来ると球速不問でどのゲージでもバットを振れることだ。 大塚バッティングセンターは、6月末で閉店するらしい。 JR山手線の大塚駅南口を降りて徒歩1分の距離に…

2023宝塚記念 予想と短評

1枠1番 ライラック ここでは実力不足。昨秋のエリザベス女王杯ではジェラルディーナの2着も内容は完敗で 1枠2番 カラテ ベテランの新潟巧者。いつも期待を持たせる馬ではあるが阪神では実績がなく7歳馬に大望は気の毒か 2枠3番 ダノンザキッド ここでは距離…

雨の匂いがする日は墓参りへ

人が最後に会えるのは、身内くらいのものなのだよ。 お前らに会いたい人がいるならば、お互いが元気なうちに会っておけ。 用もないのに人と会うのって、本当は最高なんだぜ(自分らしくないことを言った自覚はある)。 空がだんだん濁ってきて、風はぐんぐん…

小林誠司はスターなんだから

稲城の山の上は、夕涼みに最適だった。 昨日は子どもたちを連れてジャイアンツ球場で、巨人VSロッテを観戦した。 いきなり「この野球は何時に終わるの?」と球場での禁句からスタートして、近くにファウルボールが飛んでくると喜ぶ危ない野球観戦だったけれ…

そういえば俺は北海道に行ったのだった その2(せいわ温泉ルオント・なよろ温泉サンピラー・ホテル美し乃湯温泉)

ここは北海道だから、特急ライラックの車内でもジンギスカンが楽しめちゃうんだぜ。 仙台の牛タン弁当は紐を引っ張ると熱くなるタイプ、札幌駅で買ったジンギスカン弁当はお姉さんが買ったその場で「熱めのほうがいいですか?」と訊いてくれて、レンジにかけ…

そういえば俺は北海道に行ったのだった その1(奥の湯・天然温泉あしべ屯田・月見湯・石狩の湯ドーミーインPREMIUM)

車両の中間ドアにもデッキがあると北海道だなと思う。 春になっても、ここはやっぱり雪の国。 いちいちこういう、手間のかかった車両を使わなければならない時点で、JR北海道はしんどい鉄道会社で間違いない。 札幌の時計台がガッカリ名所に挙げられているの…

明るい稲荷湯

いつも仕事帰りに来ることが多い八王子の稲荷湯には、だから、しょんぼり、がっかり、うんざりした気持ちで来ることが多い。 こうして日曜の明るい時間にやってくると、お客さんも誰もうつむいていないし、俺も2階のロッキーサウナで顔を上げて競馬中継を観…

俺も『おべんとうバス』に乗りたい

「ハンバーグくーん」 「はーい」 「えびフライちゃん」 「はーい」 「たまごやきさーん」 「はい」 (真珠まりこ『おべんとうバス』より) 子どもたちの大きなわがままに応える胆力も経済力もない分、だからこそ小さな希望はいくらでも叶えてあげたかった。…

高砂湯のラドンの小部屋

立川は、たくさん住んでいたはずの友人たちが、いつのまにか誰もいなくなってしまった不思議な街。 自分自身は住んだことがないくせに、来るたびに懐かしくて、取り残された思いがする街。 ここから巣立って、みんな遠くへ行ってしまった。 今日のサウナは、…

ロッカーで「そこは俺の番号だ」

ジムサウナのロッカーで声をかけられた。 いわく、「そこは俺の番号だ」と。 ここは月極でもなんでもなく、ただフリーに空いている番号を使ってくれという、それだけのロッカーなのに。 しかし覇気のない俺は、こんなところでケンカなどしないし、言い返しも…

2023安田記念 予想と短評

1枠1番 ナランフレグ 9番人気4着の高松宮記念は大健闘だったものの、だいぶスプリントに特化してきた感。東京マイルで力強く伸びる姿は想像しがたい 1枠2番 メイケイエール 直前の調教を軽くしたのは、もはや制御を諦めたからなのではとすら思う。無事にゴー…