1枠1番 ライラック
ここでは実力不足。昨秋のエリザベス女王杯ではジェラルディーナの2着も内容は完敗で
1枠2番 カラテ
ベテランの新潟巧者。いつも期待を持たせる馬ではあるが阪神では実績がなく7歳馬に大望は気の毒か
2枠3番 ダノンザキッド
ここでは距離うんぬんが言われるが大阪杯3着は立派。阪神コースでは4戦すべて馬券圏内で無視できず
2枠4番 ボッケリーニ
昨秋のジャパンC17着、有馬記念11着を見るにG1ではわかりやすく壁に当たるタイプ。ここもしっかりG1級のメンバーが集まったG1なので
3枠5番 イクイノックス
負ける理由をひねり出すこともできなくはないが、詭弁になる。買わないと世界の競馬ファンから馬鹿にされそう
3枠6番 スルーセブンシーズ
状態の良さと、父ドリームジャーニーが宝塚記念を制している血統と。ルメール→池添の乗り替わりもG1に限ってはマイナス要因にはならないので
4枠7番 プラダリア
スタミナを要する距離と展開の中で健闘はしている印象。今回はスピード重視の流れと馬場でしんどいのでは
4枠8番 ヴェラアズール
ジャパンCの勝ち馬に敬意は払いたいが、近2走は明らかに負けすぎ。馬がいじけてなければいいが…と心配される状況では手が出ない
5枠9番 ジャスティンパレス
今年は阪神大賞典と天皇賞・春を制して2戦2勝。誰が見てもスピード競馬への対応可否がポイントだが、前売り2番人気なら軽視の目に賭けたほうがおいしい。上手く走られたら頭を下げよう
5枠10番 ディープボンド
去年は天皇賞・春2着からの宝塚記念4着。今年も同じくステップは天皇賞・春2着で健闘は望めそうだが、よほど消耗戦にならないと馬券圏内は
6枠11番 ジェラルディーナ
エリザベス女王杯1着、有馬記念3着と確かに昨秋は強かった。陣営は「昨秋に近い状態になってきた」。いやいや、最低限同じ状態まで持ってこないと難しいのでは
6枠12番 アスクビクターモア
菊花賞で売り切れちゃったかなぁ…
7枠13番 ジオグリフ
皐月賞ではイクイノックスに勝った!はずなのだが、福永現調教師からは「どうやって勝ったんだろう」との振り返り。この後はダート路線なの?
7枠14番 ブレークアップ
無欲の追い込みを見せてくれれば馬券圏内ギリギリでおもしろそうだが、川田への乗り替わりはむしろ先行策のサインか
8枠15番 ユニコーンライオン
今年はまだ重賞を勝っていないと話題になっていた(気がする)矢作厩舎。今回も先手を取って4コーナーまで粘れたら上々くらい
8枠17番 モズベッロ
「絶好調まではいかない」と言われる出来で7歳馬が勝負になるとは思えず。今回は角田大河くんの練習用
8枠17番 ドゥラエレーデ
こういうローテーションは好きだが、これはダービーで落馬した悔しさゆえのヤケクソ感が強い。父ドゥラメンテが強く出たタイプでもなく、一変も想像しがたく
◎イクイノックス
◯ダノンザキッド
▲スルーセブンシーズ
★ジェラルディーナ
△ジャスティンパレス
△カラテ
映画の仕事で新宿の高層ホテルにかんづめにされている。外出できないので、テレビばかり見ている。ルームナンバーは「明記できないが」3と2と5の組み合わせである。
(寺山修司『住所馬券必勝法』より)