2023ヴィクトリアマイル 予想と短評

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1枠1番 ロータスランド

人気の割に大味な競馬が続いていた近走。陣営も雨を望んでいるようではピックアップする気になれず

 

1枠2番 スターズオンアース

ルメールいわく「完璧になりました」のコンディション。あとはG1連戦での距離短縮がどう出るか

 

2枠 3番 サウンドビバーチェ

前走の阪神牝馬Sは勝ったものの超スローで前が残るあまり参考にならない内容だった。ここも雨に期待するようではまだまだ足りない

 

2枠4番 アンドヴァラナウト

その阪神牝馬Sで追い込んで5着も上がり最速だったのがこの馬。前日18時で13番人気の単勝100倍超、手を出すのならこちらでは

 

3枠5番 スタンニングローズ

オークス2着に秋華賞勝ちの実力馬だが、大阪杯を回避したという臨戦過程に不安。調教師から「ビシッとした負荷はかけていない」とのコメントが出てくる時点で罠の匂いが

 

3枠6番 ソングライン

昨年は2月にサウジのレースを勝って、5月のヴィクトリアマイルを5着。今年もローテーションは同様だが、サウジでは今ひとつの状態で10着だったという話。ここで上昇の気配を見せて安田記念の連覇に向かう流れと見る

 

4枠7番 イズジョーノキセキ

有馬記念で4着に入るなど意外性のある馬だが、ここでは距離が短くて

 

4枠8番 ララクリスティー

西からの遠征組では調教で一番目立つ動きを見せていたとのこと。東京マイルはキャピタルSを制した実績もある。通算12戦で着外は 3回だけの安定感を馬券に反映しても

 

5枠9番 クリノプレミアム

鞍上の松岡ともども、中山や福島など小技が効く舞台で活きるタイプ。長い直線の上がり比べでは分が悪い

 

5枠10番 サブライムアンセム

近走は冴えず、2着に流れ込んだ阪神牝馬Sは展開に恵まれたもの。やはり東京の直線で張り合うスピードは?

 

6枠11番 ナミュール

前走にあえて同条件の東京新聞杯を使った点に好感。どうしてもG1タイトルを獲りたく春はここを大目標にしている点にも大好感。騎手も横山武なら父親よりもムラはなく安心感

 

6枠12番 ナムラクレア

2着に頑張った高松宮記念は高評価だが、マイルを走るのは6走前の桜花賞以来。スプリンターにカスタマイズされた今では厳しそう

 

7枠13番 ディヴィーナ

大敗続きで評価はできず。調教は良かったらしいが買い目にまでは及ばず

 

7枠14番 ステラリア

1年近い休養明けの福島牝馬Sはよく勝ったが、そこからの中2週はどこか場当たりで反動もありそう。当レースにおいて中2週で馬券に絡んだのは2017年のデンコウアンジュ(2着)以来なく

 

8枠15番 ルージュスティリア

条件戦を3連勝した後、いったん壁に当たった阪神牝馬Sの6着。外枠からの穴人気に川田騎乗は先週のダノンタッチダウンと重なるが

 

8枠16番 ソダシ

芝ダート問わず東京マイルなら頼れる白い馬。地力には問題なく、6ヶ月の休養明けで、もともと気分屋の部分が負の作用に出なければ

 

ナミュール

◯ソダシ

▲スターズオンアース

★ララクリスティー

△アンドヴァラナウト

△ソングライン

△ルージュスティリア

 

話の特集」という雑誌で対談をやって、外へ出てきたら雨だった。どうやら、クイーンカップも重馬場になりそうである。

「若い馬ばかりなのに、重ババというのはかわいそうよ」てトルコの桃ちゃんがいった。

「晴れたって良ババだから、婆に変わりはないさ」と私は笑った。

寺山修司『住所馬券必勝法』より)