朝起きたらとんかつを食べたかったので、栃木県小山市へ行きました。
そういうことにしました。
まったく、こんなに暑い時期になってもオリックスが、首位にいるのは奇跡だと思います。
オールスターにも、オリックスの選手がたくさん出るから見てやってくださいね。
ファン投票で宮城大弥と吉田正尚、他にもきっと何人も推薦されるはずです。
水風呂、一人用としてならいけるでしょうか。
その道がまた、世界の果てとまでは言いませんが、栃木の果てくらいまではたどり着けるんじゃないかというくらい、要するに長いのです。
とんかつ屋に向かうために豚舎の横を通過するあたり、世の無常を感じさせてくれます。
ここはきっとオアシス、陽炎の向こうにポツンと一軒「焼とんかつ げんこつ亭」の看板です。
「焼きとんかつ」を食べてみると、中はプリっと。
揚げ物としてのとんかつと比べると、外がカリッとしていて、カラッとではないのが特徴かもしれません。
私に食レポを望むのは勘弁してほしいのですが、美味しくいただいたのは確かです。
大盛りのサラダと分厚い焼きとんかつをたいらげると、下にはパスタが敷かれていました。
ところてんの小鉢と、食後のアイスコーヒーまで付いて、とんかつ定食は1100円でした。
コスト計算はどうなっているんでしょうか。
とんかつを食べていると、周りから「今年は水が……」とひそひそ話が聞こえてきました。
じめじめした時期はありましたが、いうほど雨は降っていません。
水不足が危惧されているのかもしれません。
小山の田園地帯にはこの手の看板がいくつもあったのです。
これは個人宅への案内なのでしょうか。
配達員もこれなら安全安心。
人が干からびてしまったら、街も干からびてしまいます。
今朝の私は「ちょっと行ってくる」と家を出たのですが、これだけ日焼けしたらちょっとではないのが丸わかりでしょうね。
今日のサウナはかつての小山ゆうえんち跡地にある、小山思川温泉でした。
露天にでっかい桶のような水風呂がオーバーフローしていて、初見で惚れ込んでしまいました。
サウナ4セット、源泉風呂5セット、水風呂をおそらく10セット。
水風呂の縁に寄りかかって、思川の流れを眺めていたら、自分が誰だかわからなくなってしまいました。
あのまま北関東での暮らしを選んでいたら、この思川温泉で休息をとり命をつなぐ人生があったかもしれません。
ただ私は、自分で選択できた人生の決断については、後悔したことはありません。