1枠1番 ソールオリエンス
2戦2勝で人気の一角。しかしキャリア3戦目で皐月賞を制した例はない。あれ、サートゥルナーリアは?と思ったらあれは皐月賞が4戦目、しかもG1のホープフルSも勝っていたわけで
1枠2番 ワンダイレクト
大外枠のマイネルラウレアとの比較で落ちるのは確か。消しで
2枠3番 グリューネグリーン
京都2歳Sを勝って早々とオープン馬になってしまったのが今後重荷になりそう。弥生賞8着からではプラス要因を見つけるのも難しく
2枠4番 ショウナンバシット
すみれSで騎乗した松山、若葉Sの川田に選んでもらえなかった時点でしんどい
3枠5番 フリームファクシ
前目の位置取りで競馬をしてきたのは長所なのか、それとも制御し切れなかっただけなのか。乗り替わりのD.レーンが押さえ込む競馬をしたらむしろ面白いかも
3枠6番 ウインオーディン
前走の共同通信杯は上がり最速で5着。ここでもある程度追い込んだらダービーで穴人気にはなりそう
4枠7番 ファントムシーフ
その共同通信杯の勝ち馬。出色の時計ではなかったものの、鞍上のルメールからは「ポジションさえ取れれば勝てそうですね」の宣言が!
4枠8番 トップナイフ
使われて力をつけるのが昆厩舎流とはいえ、まだ重賞は勝てていない身。これでダービーのトライアルにも使ってきたら21世紀のメイショウジェニエ
5枠9番 ホウオウビスケッツ
2着だが勝ったベラジオオペラには明らかに足りなかった弥生賞。陣営からも「先につながるレースができれば」のメッセージでは参加賞か
5枠10番 ラスハンメル
完走期待
6枠11番 シャザーン
キャリア3戦。勝ったとはいえ6頭立てのすみれSからでは臨戦過程のインパクトに欠けて
6枠12番 ダノンタッチダウン
追い込みに賭けてある意味マイペースな競馬ができるタイプ。しかしコーナー4つの中山コースは適性ある舞台とは言い難い
7枠13番 グラニット
たぶんシンガリ人気になるのでは?だからこそ躊躇なく逃げを打ってくるはず。3、4コーナーの中間まで頑張りたい
7枠14番 タスティエーラ
皐月賞6着だった父サトノクラウンの無念を晴らせばドラマになるが、共同通信杯を取りこぼしたゆえに弥生賞も使わざるを得なくなったのは大きな誤算だった。クラシック戦線は順調に走ってなんぼ
7枠15番 べラジオオペラ
スプリングSは馬場を考えればまずまずの時計。無敗で皐月賞を制すればダービーも盛り上がる。気になるのは乗り替わりの田辺とか田辺とか田辺とか
8枠16番 タッチウッド
2戦1勝でこれ書いてる時点の4番人気単勝8倍は過剰人気かな…大阪杯をジャックドールで逃げ切ったことで「豊さんが逃げれば誰も絡みにいかない」と語られているが、今回逃げるのはおそらく捨て身の嶋田とグラニットなので
8枠17番 メタルスピード
人馬ともに中山巧者の雰囲気はあるが、それでもスプリングS3着からでは力量面で厳しそう
8枠18番 マイネルラウレア
若駒Sを勝った時点ではクラシックはこれを買う!くらいの気持ちはあったのだが。順調さに欠け、弥生賞や毎日杯を回避した上での大外枠ではツキがなさすぎ。いつかは仕事をする馬なので覚えておいて
◎ファントムシーフ
◯フリームファクシ
▲ベラジオオペラ
★ソールオリエンス
△タッチウッド
△タスティエーラ
船橋ヘルスセンターが姿を消してから久しい。いまではあの「長生きしたけりゃ、チョットおいで」というコマーシャルソングも忘れられてしまった。
それでもトルコの桃ちゃんにとっては船橋は懐かしい町である。
なにしろ、トルコの世界に入ったのは船橋が最初だったのだ。
「きょうはフ(2)ナ(7)バ(8)シ(4)の四つで勝負よ」と桃ちゃんはいう。
(寺山修司『日曜の朝の酒場で』より)