昨日は横浜スタジアムでDeNAとオリックスの交流戦を観戦した。
「内野指定席FB(スターサイド)」なるチケットは、買ってからどうも値段の割に野球が観にくい席らしく、不評であることをネットで知った。
座ってみれば確かに「燃えろ!プロ野球」シリーズの失敗作のようなアングルで、打者にも投手にも焦点を絞って観戦しにくい場所ではあったけれど、しかしそれでも内野席は内野席である。
それにそもそも現地観戦というのは雰囲気を味わうものなのだから、問題はなかった。
スターサイドとは要するにビジター側なのだが、たまに近鉄の帽子をかぶったおじさんがいるくらいで、9割方がDeNAのファンだった。
それも女性ばかりで、これだけ愛されていればDeNAもプロ野球もしばらく安泰かなと思った。
野球場は、たくさんの思い出を作った人たちがいつか還ってくるための場所でもあるので。
企業としてのDeNAがヘンテコなことをやらかしていたのも知っているけど、6月の平日を満員御礼にするスタジアムを作り上げたのだから、うかつに否定はできないよね。
紅林は打っても守っても走っても格好いい選手になった。
マチャドの球はDeNAファンも感嘆するくらい速かった。
頓宮からはヒットの匂いがまったくしなかった。
オリックスはまだまだ借金まみれだけど、目の前の試合で3-1で勝ってくれたものだから、もうしばらくは見守っていこうと気持ちが繋がった。
やっぱり野球が好きだ、やっぱり野球は楽しい、やっぱり野球は素晴らしい。
オリックスが6日、コーチ陣のローテーションを行った。1軍担当の平井正史投手コーチ(49)と小谷野栄一打撃コーチ(43)が2軍に回り、岸田護投手コーチ(43)と高橋信二打撃コーチ(45)が1軍合流した。
(日刊スポーツ)
でも、これには気づいていなかったよ。
以上