国内FA権を行使していたオリックス山崎福也投手(31)が日本ハム入りを決断したことが25日、分かった。経験豊富な左腕を巡っては、残留要請をしていたオリックスを含め、巨人、ヤクルト、DeNA、ソフトバンクの6球団による争奪戦となっていたが、最終的に縁もある北の球団を選んだようだ。
(日刊スポーツ)
FA宣言した以上、オリックスを出ていってしまうのだろうと覚悟はしていた。
でも移籍先は巨人だろうと予想していた。
山崎福也は脳腫瘍を克服して野球を続け、今も脳腫瘍患者を支援する活動をしている。そういったことを発信するにも、さらなる支援の継続や強化を望むにも、やはりマスコミ、読売新聞の巨人を選ぶのではないかと思っていた。
それがそうか、日本ハムに行くのか、北広島で野球をするのか。
FAは本人の権利であって、わざわざファンにわかりやすい理由を用意する必要なんてないけれど、父親がいた球団というのは大義になるね…。
お金は大事だけれど、お金だけでも決められるものでもない。
それにしても俺の予想は当たらないわ。
明日のジャパンカップはリバティアイランドよりもイクイノックスで当然だと思っているから、ぜひ参考にしてほしい。
昨季のイニング数に応じて積み立てた計114万円を脳腫瘍患者の支援団体へ寄付。今季はホスピス団体を支援することも決め、26日には、小児がんなどの子どもが対象の施設「TSURUMIこどもホスピス」を訪問した。「たくさんの方々に支えてもらったおかげで生きることができ、好きな野球ができています」。使命と覚悟を持ち、左腕を振る。
(スポーツ報知)
能見さんは福也を高く評価していた。
「本物のチェンジアップを投げる投手だから、初見ではまず打てない」と。
守備位置から見るボールと、打席で見るボールは別物。
それも日本ハムの新庄監督なら、おもしろがってどんどんオリックス戦に当ててくるだろう。
なんとかならんかなあ、2勝2敗の痛み分けくらいでお願いしたいけれど。
山崎福也が日本ハムの左のエースになったところで、敵だなんて思えん。
でも各球団に、見ていて情が入る選手が散らばるのも、プロ野球を楽しむ上では悪くない。
しばらくはそう思って乗り切るしかない。
以上