先発の山崎福也はさぞ気持ちよくマウンドに上がるのだろう。
見上げたらそんな思いになった秋の青。
まあ試合が始まるのは夜なんだけどさ。
今夜は2勝2敗1分の日本シリーズ第6戦。
10月が終わろうとしているのに、贔屓のチームの真剣勝負の野球が観られるのは幸せなことだ。
かつてのオリックスは当たり前のように負けを積み重ねすぎていて、毎年後半戦は山本由伸と吉田正尚の個人競技だと思って眺めていた。
昨日のサウナは、鶴見のおふろの国。
帰りには、尻手駅への途中にあるはま寿司で遅い昼食にしようと思っていた。
昼以上夕方未満の時間なら、それほど混んでいることもあるまい。
が、OL熱波師だという宮川はなこさんの熱波を受けて気持ちが変わった。
だって、女の子があんなに汗かいて一生懸命熱波を送ってくれたら、おじさんとしてなんにも思わないわけないじゃん。
自分になにができるかと考えて、まあ結局おふろの国でメシを食うことにしただけなのだが、からあげ噴火定食(ここでは毎回ガリバタで)にビールも2杯飲んで、これは帰ったらすぐ寝てしまうだろうと、客観的にそう思ったのは飲んだ後だった。
起きたらきっと山崎福也はヤクルト打線をビシッと抑えていて、しかもデッカいホームランまで打ってくれているはず。
しかしあんなにバッティングが好きで、投げては癖のある神宮のマウンドを気にしない。
山崎福也はいつかヤクルトのユニフォームを着るのだろうと、確信に近い予感がある。