■創志学園7-0別海
北海道東部に位置し、人の8倍牛がいる生乳生産量日本一の町・別海町。冬は気温マイナス10度を下回ることも少なくなく、北海道内でも練習環境が厳しい地域だ。ハンデを言い訳にせず、昨秋道大会4強まで勝ち進み聖地への扉をこじ開けた。
(スポーツ報知)
一度は研究室を目指して家を出たのに、吉野家で朝牛を食べたら牛心がついてしまって、人の数より8倍も牛がいる町の試合が観たくて家に帰ってしまった。
スコアを見てまた21世紀枠の是非なんて話になっているらしいけど、試合の中身は別海の健闘だったように思う。
あの右のサイドハンドのエースは、ランナーがいても緩い球を使っていて、投げ方は地味でも度胸はあるなと思って眺めていた。
■巨人6-5ロッテ
延長10回、菊地が無安打無失点に抑えると、四球や加藤の安打などで2死二、三塁。途中出場の舟越が左翼へ適時打を放ってサヨナラ勝利となった。
(スポーツ報知)
テレビで甲子園を観て、今度は野球心がついてしまって、ジャイアンツ球場にやってきてしまった。
二軍の球場なのにお姉さんが席までビールを売りにきてくれるのだから、やはり巨人は球界の盟主で間違いない。
秋広はデカかった、駒田コーチもデカかった。
9回裏1アウトの場面で雷がやってきたので、球場を出て帰りのバスに乗った。
だからサヨナラのシーンは見逃してしまった。
注目が集まる試合の立ち上がりがピッチクロック違反による四球スタートに「X」では「ピッチクロック」がトレンドに上がり、多くの声が集まった。「ピッチクロックで盛り上がりや緊張感がなくなる」「駆け引きの要素がなくなる」など否定的な意見がある一方で、「リズム感のある試合展開には必要」「日本と比べてすごくテンポが良い」など肯定的な意見も見られた。
(日刊スポーツ)
ジャイアンツ球場から帰ってきて、どうせだったら夜も野球が観たいと思ったらメジャーの開幕戦が残されていた。
ピッチクロックはしんどい。
ランナーなしの場面でも、持ち時間が切れて早指し戦になった将棋のような追い込まれた雰囲気になってしまう。
今年はよく見送ったくらいなもので、これはすぐに日本でも導入されてしまうのだろう。
そもそも今のプロ野球、試合の長さでそんなに迷惑かけてますかね?
野球ならどんな野球でもおもしろい。
おもしろくてたまらなくて、野球を3試合観ただけで終わってしまった春分の日だった。
研究室?論文?何それ?
以上