失われたサウスポーと豊田泰光が喜ぶプロ野球

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今年は長男と神宮球場へナイターを観に行こうと約束していたが、果たせそうにない。

ぼちぼちと観客を入れ出すらしいが、それもまずは5000人でどうこうという話で、親子で並んで観戦が叶うのは相当先だ。

去年の冬から長男は野球に興味を持ち出していた。

寒い中、壁当てができる公園まで行って、小学1年生なりに投げ込んでいた。

それが春になってもテレビには野球が映らず、父と約束した観戦も実現せず、今は軟式ボールも家のどこかにしまわれてしまっている。

日本プロ野球界は未来あるサウスポーを失ってしまったといっていい。

その後一時はコロナに勝つ薬を開発する研究者になりたいといい、再開された学校の作文にはやはりと言うべきか「YouTuberになりたい」と書いていた。

昔の子どもとは違う意味で、今の子どもは画一的だと思う。

今のやたらと捕球音と打球音が響く無観客試合を観て、豊田泰光が存命であったなら「ドンプカ応援がないプロ野球は素晴らしい。ずっとこのままでいい。客なんかいらない」と言っただろう。

あの人、いろいろ持ち上げられてもいたけれど、広岡達郎程度には老害だったよな。

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今日のサウナは水道橋のアスカ。

もともと来たけりゃ来いの雰囲気の店だったので意外というか、しかし今はこれをしないと営業できないのだろうけれど、リクライナーの間がビニールシートで仕切られているなど、コロナ対策はされていた。

サウナ室のドアの建て付けが悪く若干隙間が空いていたのは、これも換気を意識したコロナ対策だったか?

それでも120℃に迫る熱さは健在だったので、何も問題はなかった。