ほんとに本屋ってまだ必要なの?

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斎藤経済産業相は5日の閣議後記者会見で、大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」を設置することを正式に表明した。全国で減少する街の書店を支援するのが目的で、地域文化を振興する重要拠点と位置づけ、支援する方針だ。

(読売新聞オンライン)

本屋ってまだ必要なの?

だって本屋、つまんないじゃん。

つまらないものと、公金が流れ込むスキームを作れないものは、滅んでしまうのが現代社会の定めだったはず。

あ、でもこれは公金を入れるという話なのか。

それならどうなるんだろう?

 

本が売れないからこそ、本屋にも売れ筋の本しか置けない事情はあるんだろうけど。

それでもたまに寄っていた本屋に「西野亮廣&ひろゆきコーナー」ができていた時は、つまるつまらない以前にもう自分が足を踏み入れる場所ではないのだと思った。

「子どもたちは実際に本に触れないと」の文脈もあるけれど、それなら図書館でいいじゃん。

子どもたちが売り物の本に手を触れたら、どうせ苦々しい顔で見るんだろう、ケチな大人たちは。

まあ子どもたちが図書館に入っていったところで、さっきまで新聞の取り合いで乱闘を繰り広げていた老人たちから冷たい目を向けられるだけなんだけどさ。

真面目に考察すると、エロ本が減ったから街の本屋は衰退したんだと思っている。

 

うーん、本屋はつまんないけど、本そのものがつまんないのかもね。

Twitterに急にインフルエンサー然とした、金融や健康について語るおばあちゃんのアカウントが登場して、しばらく経ったらそのおばあちゃんが書いたことになっている本が出版されていた。

本そのものに加えて、そういうスキームにうんざりしてしまったのだ、少なくとも俺は。

 

今日はスキームって2回言ってやったんだぜ。

 

以上