4着 スルーセブンシーズ(C.ルメール)

日本からただ一頭挑戦したスルーセブンシーズ(牝5歳、美浦尾関知人厩舎、父ドリームジャーニー)は直線後方から馬群を縫って脚を伸ばし、惜しい4着に食い込んだ。今年も日本勢初制覇の悲願達成はならなかったが力を見せた。

 レース後、取材に応じた尾関調教師は「ゲートは遅めで想定より後ろになってしまった。遅いペースもあって力みもあったし、慎重に構えた部分もあるけど、直線はどこまで前を捕らえてくれるんだろうという感じで伸びてくれた…」と涙をこらえて言葉につまりながら話した。

(ともにnetkeiba.comより)

競馬で損するくらいなら、とっとと旅に出てしまったほうがいい。

いわんや夏競馬をや。

特に小倉競馬なんて、もう合わせる気のない数字合わせにしか思えない。

それでも大井競馬にはかなわないけど。

そんなことを言いつつも、この日の俺が新潟にいたのは、宝塚記念のスルーセブンシーズさんのおかげだ。

(府中白糸台日記「真夏の新潟はスノーピーク」より)

夏の新潟旅行をプレゼントしてくれたスルーセブンシーズさん。

俺はその時、燕三条の道の駅で買ったゴールデンなスプーンで日々ヨーグルトなんぞを食べている。

しかし昨日の凱旋門賞では馬券を買って応援しなかった。

「どうしたって日本のプールでは過剰人気」「いい競馬をしても4着だったのだから買わなくて正解」というのは正しい人が口にする正しい理由に過ぎなくて、つくづく俺は恩知らずだと、今日になって思った。

お世話になった馬を追い続けるのが、理屈を越えた馬券を取るためのコツでもあるんだよな。

もう土曜の1レースから追っていた頃のような時間も集中力もないけれど、もうちっと競馬見てみるか、という気持ちにしてくれた凱旋門賞のスルーセブンシーズの走りだったのは確か。

 

スプリンターズS反省会

◎ナムラクレア 3着

○ママコチャ 1着

▲アグリ 7着

★マッドクール 2着

△ピクシーナイト 8着

△キミワクイーン 10着

○★◎では当たりにならんのだよ、最近はG1では三連単しか買わないから。

来週からは東京開催で、また損ばかりする秋が始まる。

 

以上