高橋由伸は慶応のユニフォームを着て神宮の外野を守っているまま

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今日は下の子の七五三の撮影に。

上の子もまた、1/2成人式ということで撮影を。

 

1/2成人式はわけわからんとか、そんなもんいらんとか、そりゃもともとそんなイベントなかったやろとか、否定的な文脈で語られていることが多いので、あえて肯定することにした。

最近の大人たちは子どもたちを否定することが正義だと思い込んでしまっているから。

そもそもそこに正義なんて必要か?

世の中は狭量な大人ばかりなのに、子どもたちはよく生きてくれていると思う。

大人というのはそういうものだ。だからといって大人を責めてはいけない。大人を相手にするときは子どもは寛大でなければならないんだ。

サン=テグジュペリ星の王子さま』より)

ドリルをやってください。

誰か家族に丸つけをしてもらってください。

そんな宿題があると、その面倒を見るのはいつも妻だ。

この夫はどうも、学力の面で信頼されていない(一応は現役の大学院生なのに!)。

しつけも結局妻だよなあ。

夫からすると、妻の気になることがあるとやり過ごせない気質に便乗している部分はあるけれど、うちはもうそうやって回っていくのだろう。

 

とはいえ、俺にも子どもたちに対して思っていることはある。

子どもたちには人生の大きな決断は自分でさせてやりたいし、させなければならない。

それができないと、できなかった時点で人生の時計が止まってしまうから。

だから俺は42年も生きているのに高校受験の願書を出す前夜から身動きがとれないままで、高橋由伸は今でも慶応のユニフォームを着て神宮の外野を守っているに違いないと思う。