昨日行った、所沢温泉 湯楽の里。
いかにも「サウナブームです」の雰囲気がない、郊外のスーパー銭湯だ。
少しでもまとまった時間がとれたら、こういう場所でグッタリしているのがいい。
バス停からの歩道が心細くて、歩行者が想定されているとはまったくもって思えず、郊外にも程はあったけれど。
こんなに暑い夏なのに、どこに行ってもなんとなく暗ったくて、冷房もぬるい。
節電が夏の季語になって、そのうち「サウナを止めろ」と言われそうな悪い予感がしている。
この店の入浴代に昼メシ込みで1350円のセットは、いろいろな要素を中和して出した設定なんだろう。
物価は上がり、給料は上がらず、金持ちたちは「みんなで貧しくなろう」と呼びかけている。
ずっとくたびれていると、くたびれているのに慣れて、自分の状態に頓着しなくなる。
これはこれで楽なことなんだけど、欠点としては結構な頻度で死にたくなることくらいかな。
以上
【所沢温泉 湯楽の里】