去年の今頃は「来年になれば」と思っていた。
結局どうにもならなかったことを認識したのは、大晦日の仙台で東京の感染者数1000人超えの報を聞いた時だった。
雨の中「もうサウナはいいや」と思いながらユーランド鶴見の前を通過したのだけれど、おふろの国の前で「月刊サウナ買っていくか」と思い直した。
税込160円。
PDF版でもいいけれど、紙で刷ったものがあるならば、買って喜ばれるのはそちらのほうだろう。
分断なんて言われても、別に元々くっついていたわけでも仲良くやっていたわけでもないのよな。
もう夏は終わったか?
この夏はずっとまともな暮らしができていなくて、みっともなかった。
負けてばかりで、痛みに慣れてしまって、ついには痛みを感じなくなってしまって、これ以上誰に殴られても何も思わないと思う。