駅に来てみりゃ「来るな、乗るな、そもそも外に出るな」の放送が流れてるんだから、そりゃ鉄道会社も赤字でしょ。
これまで相当に儲けてたのは知ってるけどさ、貯えにも限界はあるでしょ。
どこまでいっても設備投資が付いてまわる、ある種延々と続けなければならない自転車操業なわけで、それに同じ鉄道会社にしても、例えばJR東日本と北越急行ではスケールが違うわけで。
北越急行の「特急はくたかが消えた後も30年間営業可能」ってやっぱり凄い。
調べりゃわかるけど調べる気にならん。
知ってしまえば行きたくなってしまうから。
十日町とか、飯山線に乗り換えて津南とか、あのあたりには冷え冷えで透き通って光ってる水風呂がたくさんありそう。
ほら、もう行きたくなってきた。
今日5月11日、本来は緊急事態宣言が解除されるはずの日だったのに。
最初から無理だとは思っていたけれど、こんなにも予想通りになってしまうなんてのもどうなのさ。
昨日行ったカプセルプラス横浜。
サウナ室に「サウナ+瞑想」の掲示があって、これは明確に静かなサウナのコンセプト。
喋りながら賑やかに過ごしたい人がいれば、刹那でもひたすら静かにあらゆる現実から切り離されたい人もいる。
あなたの自由は、誰かの不自由。
国会で問い詰められている菅義偉さんを見ると、なんと煮え切らない駄目な人なんだろうと思ってしまうけれど、代わりにその役割を自分が務められるかと問われれば無理だ。
俺たちはせいぜい、自分の脳で考えたことを自分の口で発せられたら上等だ。
まずは博愛や公共の福祉より、自分で考えたことでいいじゃないか。
俺は渋谷の果てのサウナ室で、ある広告代理店の人事について、名前と家族構成まで覚えるくらいに聞かされて、揉み消された不倫のことまで知らされてしまった。
隙があればこういうことを実名入りで書きたくなる奴がここにいるし、やはりサウナ屋のデフォルトは「静かなサウナ」でいいのではと思う。