『特別展 天空ノ鉄道物語』、六本木ヒルズ52階で開かれているのを知ったのは昨日のこと。
大人2500円の立派な特別展だが、俺はエセ学生なので1500円で入れた。
入り口のモチーフは上野駅。
急行の十和田と津軽は知っているが、北斗の愛称で本州を走る列車もあったのか?
懐かしの急行天の川。
最後まであの20系寝台で走っていたのだろうかと思い調べてみたら、むしろ晩年にグレードアップする形で20系寝台に移行していたのだった。
あの車端の丸っこいおでこから食パンのごとくスパッと縦に切り落とした、ナハネフ23は今でも好き。
展示でフォーカスされていたのは国鉄→JRのあたり。
今年40歳になった俺には、国鉄でなくなった翌朝からJRのマークが貼られた車両が走っていた記憶がある。
夜を徹しての作業だったのだろうか。
なにしろ六本木ヒルズなので、要所要所に綺麗なお姉さんが立っていて、丁寧に応対してくれる。
特に会話するきっかけも、必要もないけれど。
知内駅は北海道新幹線の開業で廃止されてしまった。
吉岡海底駅だってとっくの昔に消えてしまった。
今は魂だけが六本木ヒルズに。
橋龍は嫌いだ。
働けるものならJRで働きたかった。
本当に働きたかったのはJRAだったのだが、面接でこっぴどく圧迫されて不合格だった。
そもそも採る気なかったろ?
「あなた馬券買ってるでしょう?」「学生が馬券を買うなんてありえない」と、何も認めていないのに決めつけて攻め立ててきた。
その直後、JRAの働き掛けにより20歳を過ぎれば学生でも馬券を購入してもいいルールに変更された。
なんだそれ?
そうでした、JRAではなくJRの話をしていたのでした。
iPadのカメラではテールマークがうまく映らなくて。
トワイライトエクスプレス、糸魚川行きでした。
ここまで来ているのだから、今日のサウナはアダムアンドイブ。
我が家のごとく自由に振る舞う常連たち、力みのない接客の食堂、熱いサウナ。
土地柄と有名人が多い客層で、洗練されたサウナ施設だと思い込みがちだが、実はいわゆる昭和サウナの雰囲気だと思う。
ここは。