昨日行った上越泉

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愛も憎しみも抱えながらオリックス・バファローズのファンであり続けているのは、

「こんなチームを応援する奴の気が知れない」

と笑われたからだ。

 

日々うんざりが多いが、それでも世のため人のための建前を守りながら労働を続けているのは、前職で一緒だったクソ野郎どもより絶対にまともな人生を歩んでやろうと思っているからだ。

 

府中白糸台日記なんて名前をつけたブログを続けているのは、3年半前の俺の耳に、

「金にもならない日記ブログはもう滅びる」

という知ったかぶりの声が入ってきたからだ。

 

いちいち小さな意地を張るのは疲れる。

それでも意地を張らないと、すぐに精神の血管が詰まってしまうから仕方がないのだ。

生きれば生きるほど死は近づいてくるが、だからこそ今年はもう終わってほしい。

今年なんかもういらない。

来年も8割くらいはいらない。

もう誰か俺の魂を買ってくれ。

もちろん軽減税率は適用されないと思う。

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今夜は洗濯と洗い物に明け暮れたのでサウナには行けず、だから昨日行った中野区の上越泉のお話。

入ってキョロキョロしていると「初めてかい?」と優しく声を掛けてくれてバスタオルを2枚も貸してくれるおばちゃん、今どき都内では珍しいのではないかと思う4人で目一杯の小さなサウナ室、そして流れるラジオ。

閑散としているなと思っていたが、21時半頃になると明らかに寝る前の格好をした近所のお客さんがポツポツと集まってくる。

そのポツポツの具合が好ましくて、ポツポツの仲間に入りたくなって、だから今度はもう少し遅めの時間に来てみようと思った。