◎アーモンドアイ
◯アエロリット
▲サートゥルナーリア
△スワーヴリチャード
△ダノンプレミアム
◎アーモンドアイは例によって前哨戦を使ってこないのでツベコベと言いにくいのだが、実績は最上位で調教も動いている。前走安田記念の3着も、当時の馬場を考えればただ一頭よく追い込んでいる。あれだけ金曜に雨が降ったのに、あっという間に乾いて内側有利になってしまったいつもの東京競馬場。距離が延びて1枠2番から少なくとも安田記念よりは前の位置でレースを運べるはず。中心はこの馬で不動だ。
◯アエロリットも3枠5番と内側に入った。アーモンドアイが後ろから差される事態は考えにくいので、逆転の目を探るなら前をいくこの馬になる。東京実績も9戦で3勝2着4回、前売りで6番人気とそこまで推されていないのもプラス要素。
▲サートゥルナーリアは鞍上スミヨンの「この馬に乗るために日本に来た」というコメントを素直に受け取れば、◎との折り返しで三連単の一列目にもマークする必要があるか。神戸新聞杯の走りを見る限り、夏を越えての成長があったことも確か。
△ワグネリアンは不利な外枠、ダービーでは克服したが天皇賞・秋の2000mはさらに外枠不利のコース形態だ。割り切って末だけ伸ばせれば……というある意味福永らしい競馬をすれば馬券圏内はある。次の△スワーヴリチャードは惜敗続きに横山ノリへの乗り替わりが劇薬になるかどうか。最後の△ダノンプレミアムは調教の評価が芳しくなく、当日のパドック次第で。