笑っちゃうくらい酷い一日だった。
世の中にはこうして笑うしかないから笑っている人間もいるのだ。
そんなことをこのブログの中で3回くらい書いている気がする。
それにしても本当に楽しくて笑っている人なんてどれくらいいるのだろうか?
あまりに酷かったせいか、これでも食べてくれと俺に弁当を差し出してくれた人がいた。
ありがたくもらったよ、そして食べたよ、麻婆茄子の弁当を。
きれいに全部いただいたよ、麻婆茄子の弁当を。
本当は茄子が嫌いなくせに。
「麻婆だけでいいのに」とは思わなかった。
茄子も食った。
美味くなんかなかったよ、なにせ嫌いなんだから。
それでも気持ちが嬉しかった。
「リンゴはあまり好きではないが、人からもらったので喜んで食べた」
加藤和宏とのコンビでダービーを制した後、海外に放り出されて、酷使されて、ようやく日本に帰ってきたら傷だらけで怖がりの馬に様変わりしていた、シリウスシンボリのエピソードを思い出した。
以上