ゴールデンタイム高松のカラカラサウナはきっと親友になっていただろう

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オロナミンCとなにかを掛け合わせた水分補給の手段、オロポ系飲料。

結構好きなんです。

オロポは体に悪い、古参のサウナ趣味者(サウナーとは書きたくない)はどうしてあんなものを飲むんだ。

頭の古い馬鹿どもが。

そう言っていたアカウントが、次のツイートで大ジョッキのビールを乾杯していたりするわけです。

アルコールでなら身を滅ぼしていいというのは、それこそ昭和の価値観のように思うのだけれど。

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今年の元日に寄ったゴールデンタイム高松。

熱波がある、ウィスキングのイベントもある、「伊勢丹サウナ館」の告知まで貼ってある。

「東京に負かんのぉ」の気概を感じる。

「」内はイメージの讃岐弁です。
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草競馬流浪記』の山口瞳は、地方都市の公務員として、街とともに暮らすのもまた理想の人生であると書いていた。

自分に高松の暮らしがあったなら、ゴールデンタイム高松のカラカラサウナは、きっと親友になっていただろう。

いや、ほんとに、「どこにでも行きますよ」「なんでもやりますよ」が氷河期世代を生きてしのぐための虚しい必要最低条件だったから。

今でも至るところに、もしかしての自分が転がっている。

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香川県初」の誇らしさ。
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また遠くに行きにくい世の中になるのだろうか、どうだろうか。

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緊急事態宣言下で「今の行動にその人の本質が出ている」なんて声を聞いたけど、渦中にいた身としては相当の混乱状況だったから、こんな時に本質を決めるのは早計だと思っていた。

それはむしろ、相手の本質をなんでもいいから悪で固定したい側の、方便だと感じていた。
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勝手に生きていたっていいけれど、たまには人の話も聞いたほうがいい。

役立つものはないけれど、それでいい。

言い返したい内容には、言い返しておいたほうがいい。
怒る時は怒って、刺されたら刺し返したほうがいい。

そうしないと、どんどん邪魔な他人が寄ってくるから。