性別や年齢を理由に差別され、医学部を不合格にされた人たち

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メールの末尾に「よろしくね~」とあって、依頼内容を飲み込む前に、まず「~」を見ただけでイラついてしまう。

「三宮」でも「三ノ宮」でもどちらでも、読めればいいじゃんのスタンスで生きてきたくせに、ここにきて「ノ」の字に余計な感情を抱いたりする。

順調に歳をとっている。

前頭葉が弱っている。

受け流すのが下手になって、感情の老化が始まっている。

自分で認めてしまえるくらいだから、周囲はとっくに察しているだろう。

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今年の元日、神戸サウナで祝い酒をもらった。

口をつけながら、ああ、去年は一度も日本酒を飲まなかったなと思った。

賑わっているけど混雑した感覚はまったくなくて、さすがに神戸サウナは懐が深かった。

例のファミマの和風ツナマヨおにぎりの番組は、ロウリュを待つサウナ室で見た。

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トントゥがマスクをしているうちは、どうやったって、世の中はまだまだだと思う。

新型コロナの感染の急拡大を受けて、岸田総理大臣は、NHK日曜討論で、国内の医療体制の充実などに取り組んだうえで、病床がひっ迫するおそれがある場合は、行動制限の措置を検討する考えを示しました。

(NHKニュース)

そりゃ無限に病院を建てることもできないし、医師になるのも凡人の頭脳では無理なんだろうけどさ。

ただ「ひっ迫」という言葉を耳にするたびに、性別や年齢を理由に差別され、医学部を不合格にされた人たちは、今どこでなにを感じているだろうと思う。

この調査の後、女子合格率が低いなどの約30大学を文科省が訪問調査した結果、複数の大学の入試で男女や浪人年数によって合格に至る取り扱いに差違を設けているように見受けられる事例や、特定の受験生を優先的に合格させているように見受けられる事例などがあったと発表した。

コトバンク「医学部入試における女性差別問題」の項より)

直接的な感染者数の大小より、その時の感染者を受け入れる器の大小が、社会への制限につながる。

それが去年の夏に働いての実感だった。

だから適当に病床数を申告して、余計な補助金もらってた連中が許せないのよな。

あれは本来、返還ではなく逮捕の案件ではないか。