オリックス・バファローズの後半戦

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首位ターンの前半戦で打ち切ってくれてもよかったのだが、予定通り今日から後半戦がスタートした。

東京五輪による約1カ月の中断期間を挟んでも、首位オリックスの勢いは止まらない。杉本の先制19号2ラン、吉田正の18号2ランなど2桁10安打6得点。先発の19歳・宮城は6回2失点で両リーグ10勝一番乗り。高卒2年目までの10勝は87年桑田(巨人)以来34年ぶり。エンゼルス・大谷は日本ハム時代の15年に3年目で到達。大谷でさえ成し得なかった大台に到達した。(スポニチアネックス)

吉田正尚は黙っていても打つ。

山本由伸はまともに投げれば打たれない。

宮城大弥はあっという間に10勝してしまった。

これ、本当にオリックス・バファローズなんですか?

去年は勝率3割台だったんですよ?

 

あとは抑えだろう。

前半戦だけで一年分勝ち尽くした気すらしたオリックスだったが、あらためて振り返れば悔しい負けも結構あった。

2試合連続で9回に5失点なんてのもあった。

やっぱり平野佳寿なんだろうな。

アメリカ帰りで、年齢もあって、かつてより力が落ちているのはわかっているけどさ。

オリンピックのお休み期間で一息入れてもらって、あと2ヶ月だけでもキレキレのボールを投げてもらってなんとか。

そう思っていたら今日早速1球セーブを挙げていた。

優勝はこれからの平野の出来次第だと思っている。

 

中田翔オリックス行けよ」の声が聞こえてこないのは(去年までだったら間違いなく言われてた。そして俺も「獲れよ」と言ってた)、オリックスが今年は確立した一球団として認識されている証拠。

このチームを応援してきてろくな目にあったことがないので、俺はまだ終わってみれば4位だろうとの予想はそのままにしておいて、気持ちを押さえつけながら見守っていくつもりだ。