「横浜で育って、横浜の学校に通って、横浜で働いてるんです」
なんて話を聞いて、俺の対極にある生き方だなと思った。
自分の毎日には辟易としていても、人の人生なら生きてみたくなる。
中身が俺では結局同じことの繰り返しになってしまうだろうけど、それでも育った土地で生き続ける人生には憧れる。
それができなかった人間は憧れる。
「今、うらやましいと思ったでしょう」
と言われてさらに、
「顔に出てましたよ」
と追い討ちをかけられる鋭くて楽しい仕事。
鶴見で働くこの夏の友だちはユーランド鶴見。
今日の水風呂は12℃だった。