会見のなかで小池知事は、「きのうの367人からおよそ100人増えた。もちろん、最多人数だ。状況がさらに悪化したら、コロナ対策をしっかり打つという意味では都独自の緊急事態宣言を発することも考えざるをえなくなる」と述べ、強い危機感を示しました。
そのうえで、ことしの夏休みについて「旅行やイベントも計画されていると思うが、ことしは残念ながら例年と違う夏になる。今ここで対策を緩めてはいけない。その意識を皆さんと共有させていただき、感染拡大防止の取り組みを加速していく」と述べ、感染拡大の防止の徹底を呼びかけました。
(NHKニュース)
来るところまで来たのか、まだまだ行ってしまうのか。
雰囲気は間違いなく後者だ。
それにしても「例年と違う夏になる」とはよく言ってくれたものだと思う。
この人、わりと最近までオリンピックをやろうとしていた記憶があるのだけれど。
職場の近くにカレー屋が2件あった。
日本人のいかにも神経質そうでカマキリをイメージさせる細身の店主のカレー屋、そしてニコニコ笑って「キーマ?」と訊いてくるスリランカ人店主のカレー屋。
どちらも5月には営業を止めていて、6月になると揃って店内の改装工事をしている気配があって、こんな時期になかなかやるなと思いながら再オープンを待っていたのだが、それはとんだ見込み違いだった。
どちらの店も原状回復のために工事をしていたのだ。
俺はもうカマキリにもキーマにも会えなくなったのだった。
今日のサウナは幡ヶ谷の観音湯。
コロナは刹那、目の前にいる人も物も銭湯サウナもある日突然消えてしまうかもしれない。
そんなことはいつの時代にだって当てはまるんだけど、その中でも特別ピッタリ当てはまりやすい時代になってしまったことは間違いない。
8月も生きていたら、どこかで会おう。