「地元の新小岩には『レインボー』っていうのがあるんですよ。あとは綾瀬に『銀河』っていうのがある。ココはよく行ってる!!」
「なんで『レインボー』より『銀河』のほうがよく行くかっていうと銀河のほうが空いてて人と会わないんですよ」
※日本サウナ総研 サウナーズインタビュー 平沢勝栄氏より引用
http://saunners.saunasoken.jp/interviews/162.html
国会はまた大変なことになっているようだが、とりあえず綾瀬のサウナ、銀河へ。
小学校の30人学級なら1クラス、全員入って授業ができそうなくらい広いサウナ室も、おじさん3人で占領。
金曜午後、まだ暗くなる前の時間帯なので空いているのかとも思ったが、平沢勝栄氏の言葉を信じればいつもこんな雰囲気なのかも。
(以下、浴室と脱衣所の撮影は店員さんにお願いして許可済みです)
ここは政治家の隠れ家なのか。
本物はこういうところに潜んでいるものなのかもしれない。
貼り紙に偽りはなく、サウナ室はぴったり100℃の設定になっていた。
テレビの他に何かモーターが回るような音も聞こえて、静寂とは離れた環境。
どうも音が発せられている真上の席にも座ってみたが、別に熱源でもないようで音がうるさい以外に変化はなかった。
あのモーター音、何なんだろう?
政治家っていうのは、サウナの中でも政治について考えたりするのだろうか。
サウナの中で生まれた政策もあるのだろうか。
増税は水風呂に沈めておいていただきたい、という希望。
法の下の平等、サウナの中の平等。
男同士、熱い中裸で汗をかいている光景は本来異様で滑稽だ。
政治家だから多くの汗が流れるわけではないし、サラリーマンだから涙の汗を蒸発させているわけでもない。
おじさんなんて、裸になったらみんな一緒。
いかにもテーブルゲームなゲームコーナー。
ポーカーゲーム、久しぶりに見た。
居心地の良さそうな仮眠スペース。
ヤクルトハイ、370円。
正直ヤクルトが薄いかも…
まあ、いいか。
今度は無理を承知でヤクルト濃い目で!とオーダーしたい。
綾瀬駅で降りたのは初めてだったよ。
今日の銀河、綾瀬駅から徒歩30秒の案内は正しかった。
小田急線から直通が走っているから「綾瀬行き」の文字だけは何度も見たことがあった。
逆にこのあたりの人、「唐木田行き」と言われても唐木田にピンとはこないだろう。
案外近かった綾瀬、まだまだ知らない東京とサウナを開拓していかねば、と誰に頼まれたわけでもないのに使命感だけ抱え込んで生きている。
そんじゃ、また。
【サウナ&カプセルホテル 銀河】