「親が毎日楽しそうに過ごしていれば、子どもだって楽しく生きていくように育つんですよ」
「ふちうさんもなんだかんだ言って、意識してるでしょ？いつもあんな感じだけど（笑）」
手っ取り早く「これは駄目」を学ぶには反面教師がわかりやすいとは思うけど、なにかを駄目だと認識しただけでは、その先に広がる世界が荒野になってしまうだけ。
しくじり先生よりも、素直に真似をしたくなるお手本が目の前にいたほうが、子どもたちにとってはわかりやすいはず。
視聴率は取れないだろうけどさ。
子育ての先達から学ぶことはいつだって多い。
「うちはふたり育ててますからね。ひとりだったら余裕ありますよ。絶対、大丈夫です」
出産を翌月に控え、弦巻５丁目まで散歩にきた友だちを励ましてくれた双子の父。
額面通りに受け取るのは素直すぎるけど、実際にふたりを同時に育てている人から言われると、説得力の強さは否定のしようがない。
だって本物なのだから。
11月の頭っていうのはさ、これまでの「肌寒い」とこれからの「寒い」の分水嶺くらいにある時期だと思う。
今年は相当に暖かくなっているけど、屋外で水風呂なんかに入っているとやっぱり寒い。
地元の子どもたちは、サウナの熱いと水風呂の寒いを何度も往復しながら喜んでいた。
ここではうちの子もよその子もない。
子どもたちには質も量もたくさんの楽しさを感じてほしい。
その環境をつくるために大人たちがいるのだと、そう思った弦巻秋祭りだった。
【弦巻秋祭り】
https://nobuooooo7.wixsite.com/tsurumaki
以上
