楽天5-3オリックス(京セラドーム大阪)

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オリックス・バファローズの試合は、確かに今日の14時から京セラドーム大阪で行われるはずなのだが、最寄りの大正駅は静かだった。

あのウイルスのせいで入場者数が制限されている状況は続いているが、それでも定員の50%までなら客入れ可能なことにはなっている。

今日、甲子園で行われていた巨人阪神戦の観衆は2万人強、京セラドーム大阪のオリックス楽天戦は約8000人だった。
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オリックスがずっと最下位に沈んでいるからお客が入らないのは確かにそうで、ある意味市場原理がしっかりと機能した結果ではある。

もっとお客に来てほしかったら勝つしかない。

しかし入場前の検温や声出しの禁止、マスク着用の義務付けなど(ホ○エ○ンと愉快な仲間たちが来場したらどうなるのだろう。入口でマスクは嫌だと粘られて、球団は解散まで追い込まれるのだろうか)。

今日が今年初めてのプロ野球観戦で、来てみて思ったけれど、これはつまんないよ。

制約が多すぎる。

今はそれでもいいファンが来てくれているだけで、少なくとも新規のファンにアピールできる楽しさはない。

ただ昔からのファンが、思い出に寄りかかりながらグラウンドを眺めている雰囲気。

今年のプロ野球を子どもを連れて観戦する気はしない。

すべては仕方のないことではあるんだけど。

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ライトスタンドで観戦していたら、楽天の辰己の打球がフェンスにドスンと直撃して、ランニングホームランになってしまった。

プロ野球のランニングホームランを目撃したのは初めてのことだった。

あれね、ランニングホームランだと「辰己選手、第8号のホームランです!」とはアナウンスしてくれないんだね。

これもまた初めて知った。
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オリックスは14安打を放ちながら17残塁の拙攻だった。2-3の三回1死満塁をはじめ、五、六、七回と計4度の満塁機でことごとく凡退。中嶋監督代行は「最後のところをどうもっていくか。大きな課題」と険しい表情だった。

サンケイスポーツ

鳴り物の応援ができない球場で響くのは7番サード大下の声なのだが、今日は5打数ノーヒット。

大下が入団したから、白鴎大学は京セラドーム大阪に広告を出したのだろうか。