◎サートゥルナーリア
◯シュヴァルツリーゼ
▲ダノンキングリー
△アドマイヤマーズ
△ヴェロックス
3戦3勝だが12月のホープフルSから出走がない。
一昨年のホープフルSの上位馬たちはその後パッとしたところがなく、出世レースとも言いがたい。
早い時計への対応も未知数だ。
謎に包まれた単勝1倍台だが、ここは東スポ木曜夕刊のアンカツ指南「九分九厘サートゥルナーリアでイケると思うわ」の言葉を信じて◎サートゥルナーリア。
もちろんそれだけではないが、馬のスケールにはクラシックレースの勝ち馬に相応しいものはあるのだろう。
調教も軒並み好評価だ。
今年はギリギリで出走が叶った宮崎北斗のダディーズマインドを筆頭に、前走でハナを切った馬が5頭もいる前傾姿勢の皐月賞。
先行力はあるがハナにはこだわらない自在性、加えて操縦士がルメールとくればやはりこの馬からいきたくなる。
◯シュヴァルツリーゼはキャリア2戦目で弥生賞を2着した馬。
後方から大外を回って伸びた荒削りな部分を集中力に変換できれば、逆転の目まで考慮する必要がある。
伸びしろは一番。
▲ダノンキングリーはペースが流れてキレ味が活きる展開になれば。
鞍上戸崎はいつのまにかG1では買いにくい騎手になってしまったが、この皐月賞は去年7番人気のエポカドーロで制している。
△アドマイヤマーズはサートゥルナーリアを奪われた形のデムーロが意地を見せればドラマだが、逆転までの決め手は見出せず頑張っても「ルメデム」決着までだろう。
△ヴェロックスは器用に相手を選んで戦ってきた感が強いが、毎回好位から上がり最速で抜け出してくる地力は評価に値する。