赤い看板は夜に撮るとぼやけてしまうから、昼間のうちに。
なんて、明るいうちから銭湯という贅沢でヤクザな暮らしが普段からできる身分ではない。
今日はたまたま、こうなった。
世田谷区三軒茶屋、駒の湯は毎週月曜日と第1、第3火曜日がお休み。
シャンプーは頭のほうも体のほうも備え付けがある。
サウナ入浴なら750円、フェイスタオルとバスタオルもセットに。
要するに、手ぶらで来ても750円。
歯ブラシ、髭剃りが欲しい人はカスタマイズはご自由に。
サウナはいかにも銭湯サイズ。
それでも鰻の寝床のレイアウトの中、満員の9人で汗をかく。
サウナ室内には森進一の『新宿・みなと町』などの歌謡曲が流れている昭和感(というより、客層に合わせているだけかも)。
水風呂は青い浴槽の効果もあってか爽快感で満たされる合格点。
表示は19度だったけど、体感はもっと冷たい。
剛のサウナーは自ら水温計を持ち歩いたりするのだとか。
俺もそうしようかな?
世田谷線と京王線に乗って、駒の湯の水風呂を持って帰りたかった。
名銭湯。