柏市も我孫子市も松戸市も千葉県だ

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今日は訳あって千葉県の柏市まで行った。

いつも訳がないのに出かけているので、訳があるだけで誇らしい。

こういう日は日向を歩いてもいいかと思ったが、曇り空だった。

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その訳というか、用件は3分で終わった。

「今の時代にわざわざ足を運んでいただいて」なんて言ってもらえたらもう大満足ですよ。

柏市柏の3丁目にはかつて柏泉という名のサウナ施設があったらしく、この物好きは跡地を探してみたけれど、おそらくは駐車場になっていた。
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こんな年でも暮れていく。

我が家はまだ長男の分のクリスマスプレゼントが確保できていない。

府中のトイザらスで調達しようと思っていたら、いつのまにか閉店していた。

「なんとかなるさ」とゆったり構えてしまうと、直前になって慌てるサンタクロースが府中にはたくさん生まれてしまいそうだ。

Amazonで買うにしたってさ、届いたところで「パパ、その箱なに?」なんて言われちゃったら終わりだしさ。
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ああ、今日来ているのは柏。

府中じゃなくて柏。

このあたりの常磐線沿いは千葉であって、東京であるような、茨城でもあるような。

俺は長いこと、少なくとも取手は千葉県だと思っていたよ。

考えてみれば木内監督の取手二高は茨城代表で間違いないのにさ。
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4年前までは営業中だったらしい、そごう柏店の跡。

かつて我が両親は柏の地と縁があった。

よほどいい思い出があったのだろう、俺が生まれた後も何度か連れられて柏まで来た。

懐かしいといえるほどの具体的な記憶はないけれど、おそらくこの建物の中には入ったことがある。

それだけは確信できる。

展望レストランにも行ったに違いない。

母親は外食を楽しみにして出かけるタイプだったので、そして珍しいものが好きだったので。
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その時から30年以上の時を経た今日の俺は、弥生軒唐揚げそばを食べた。
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ここはもう柏ではなくて、我孫子だ。
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今日のサウナは、その帰り道に松戸のクレスト。

柏市我孫子市松戸市も千葉県だ。

そして取手市茨城県だ。

すべては柚子湯のために

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職場で大きな柚子を4玉もらった。

「家に柚子の木があるので」と、一本だけの柚子の木に実がなっている風で言ってくれたが、あそこの家は農園といえるくらい大きな畑を持っているのを知っている。

謙虚な人だ。

昨日は柚子を2玉使って、長男と柚子湯にして家の風呂に入った。

今日も柚子を2玉使って、次男と柚子湯に入った。

柚子湯だけで、すべての柚子を使ってしまった。

柚子湯に入りながら、早く冬至がこないものかと思っていた。

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昨日発売だった『週刊SPA!』のサウナ大賞。

投票したのは京都のルーマプラザと、大阪のヘルシー温泉タテバと、あと一件どこか。

おそらくバランスからいって関東のサウナ施設だと思われるが、自分で投票したくせに思い出せない。

ルーマプラザは広々とした屋上の外気浴がよかった。

ヘルシー温泉タテバはキンキンに冷えたざるそばがよかった。

ツイッターのアカウントを作りたての頃「サウナは西高東低」の言説を何回か見て、しかし主張しているのは西の人ばかりだったので、まあそういうことかと思っていたけれど、あながち否定もできないのかなとあれから4年ほど経ってグラついてきている。

幡ヶ谷のねじ式

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幡ヶ谷のラーメン屋、ねじ式

どうしてこんな名前をつけたんだろうと思うし、『ねじ式』といえばつげ義春に間違いない。

俺は以前につげ義春の本を読んだと書いたら(確か『ねじ式』と『貧困旅行記』)「ああ、やっぱりね」とリアクションされたことがあった。

しかし俺が読んだのは2年前で、この府中白糸台日記は2016年から存在している。
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まぜそばにガーリックバターのトッピングで計900円。

店内には何枚かポスターが貼られていたけれど、フィギュアも置かれていたけれど、ロックな雰囲気なのは理解したけれど、俺の頭ではなんとかしてカート・コバーンがわかるくらい。

知識不足の男でも、生きていれば年齢だけは重なっていく。

ここの店主がバンドマンなのは間違いなさそうだ。
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で、今日のサウナはその幡ヶ谷にある観音湯。

今日の観音湯の一番サウナは俺だった。

開店直後でもボナサウナはしっかりと働いていて102℃のサウナ室になっていたから、立派に仕事をしているなと思った。

世界のすべては横須賀

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欲しいものが買えない事を貧乏だと思ってる人って、ずっと貧乏なまんまだよ。

俺がそれを証明しているし、俺の両親は人生の晩年でもっとわかりやすく体現してる。
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ずっと同じ、一人の採用担当が仕切り続けていたら、受付が似た顔のお姉さんばかりになったんだ。

それは今でも大嫌いな前の職場での話。
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助けてもらうのが当然だと思っている奴に手助けはしたくない。

でも誰も、自分が「助けてもらうのが当然だと思っている奴」であるとは思っていない。

そこにはきっと俺も含まれている。
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あれだね、新型コロナウイルスと戦っているつもりのうちはなんとかなる。

収まってから、それからのメンタルがしんどいことになると思う。

突きつけられる空費した日々の虚しさと、新型コロナウイルスが来なかった場合の世界の歴史と。
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スキルアップ」なんてどうでもいいよ。

取り残されたら取り残されたら場所で、ずっとうずくまって呼吸だけしていればいい。

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どこに行っても、覚えているのは空の色くらい。
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生まれた日から余生が始まる大資本家に生まれたかった。

テレビで好き勝手に喋る竹中平蔵を見ながら、「そうだそうだ」とうなずく側になりたかった。
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子どもが生まれたその日から、それまで自己都合だった世界がひっくり返った。

それは別に悪いことではなかったんだけど、そんな話には興味を持たれない世の中になってしまった。

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皆が成熟した大人ではないと知ることが、社会で生きること。

信じなかった後悔よりも、信じてしまった悔しさのほうが大きい。
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ここが世界のすべてではないし、横須賀が神奈川のすべてでもない。

しかし横須賀は住んでみると足腰の強さがどこまで要求される街なんだろうと思う。
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ブラブラと歩いていたら、チャンピオンズCの馬券を買い忘れていた。

そしたら◎クリソベリルは4着。

今日の神様は横須賀にいたらしい。

3人の落車と1人の失格

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今日の京王閣競輪、第9レースはガールズ決勝。

この写真の次の周回ですよ、吉村早耶香と梶田舞と中村由香里が次々と落車してしまったのは。

スピードに乗った競輪選手が落車すると、「ゴキッ」と「バキッ」の真ん中くらいの音がする。

自信を持っての◎、頭固定で買っていた高木真備は完走したものの、こちらはなんと妨害を取られての失格。

仕事の帰りに競輪場に寄って、ああ競輪場は案外以前と変わっていないもんだと嬉しく思っていたのに、この仕打ちかよ。

まあこれまでだって車券でいい目を見た記憶はないから、確かに競輪場は以前と変わってないのかもしれないけれどさ。

そして明日の国営競馬のチャンピオンズC、考えれば考えるほどに◎クリソベリルだが、こちらもなんだか怪しい気がしてきた。

自戒を込めて、とにかく怪しいと思ってしまったものには気をつけて生きていけよ。

馬であっても人であっても、怪しいものには最初から近づかないのがベストには間違いない。

特にインフルエンサー(笑)とは距離を取れ。

それも自称だったらもう確定だ。

不条理で不愉快な思いをしたくなかったら、奴らには影すら踏ませないことだ。

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京王閣競輪場の脇にある店で、たい焼きを家族の数だけ買って帰った。

罪滅ぼし。