【地元有利】高知優駿(黒潮ダービー)予想

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◎フリビオン

○スーパーマックス

▲シュタルク

△ユメノカヨヒヂ

△マルヨアキト

 

下記は過去5年間の高知優駿の勝ち馬、そして1着賞金。

2012年 ドンスキマー 27万円

2013年 アラマサシャープ 40万円

2014年 ニシケンメイピン 60万円

2015年 オトコノヒマツリ 80万円

2016年 ディアマルコ 100万円

 

今年から地方交流レース、1着賞金500万円のレースになった。

徐々に賞金が上積みされながら、そして今年は一気に上積みされた形だが、この500万円を狙って名古屋と笠松、そして佐賀からは2頭がやってきた。

これはいいこと。

 

すでに九州ダービー栄城賞佐賀競馬のダービーを勝ってきたスーパーマックスがダービー連勝というのも面白い話だ。

しかしここは地方交流レースとなって仕切り直しの実質第1回、やはり地元高知の馬が貫禄を見せるレースだと考える。

遠征馬は皆前走がダービー、勝負を懸けた後のお釣りの一戦でもある。

おそらくスーパーマックスが前に行くだろうが、シュタルクとユメノカヨヒヂの雑賀正光厩舎2頭が絡めばそう楽に流せる展開にはならないはず。

前が我慢しきれなくなったところをフリビオンが差す。

この馬は炭田厩舎だが、オール高知の競馬をしてでも遠征馬には勝たせまい。

ヒモのヒモとしては内枠から控える競馬になるサザンオールスター、フジノカミワザよりも大外のマルヨアキトあたりを拾っておきたい。

 

前走のマイル戦、古馬を相手にしても圧勝だった。

生まれ変わった高知優駿、またの名を黒潮ダービー。

制するのは高知競馬所属のフリビオン。

都電荒川線 ありがとう7000形イベント

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1954年、昭和にすると29年。

マリリンモンローとジョー・ディマジオが結婚した年(同じ年に離婚しちゃったんだけど)。

プロ野球パシフィックリーグを制したのは西鉄ライオンズ

西武ライオンズじゃなくて西鉄ライオンズ

クラウンライターライオンズでも、太平洋クラブライオンズでもなくて。

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そんな1954年から走ってた、都電7000形が今年で引退。

お疲れさまでした。

寂しさ、というより役割を全うした感が強い。

今日は路面電車の日、「ありがとう7000形イベント」の日だったせいもあるかとは思うが、普段からなかなか都電荒川線は賑わっている。

長年生き残り、最後は惜しまれながら後継者にバトンを渡す。

美しき、理想の引退。

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車両検修所の見学も。

混んでるようでそうでもない。

子連れにはありがたい、過ごしやすいイベント。

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古きよき町工場の雰囲気でいっぱい。

そりゃあ、昭和29年生まれの車両の保守点検やってるわけですから。

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親子連れや鉄道ファンだけじゃない。

いかにも地元のおっちゃんたちもたくさん来てたよ。

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7000形の時代は終わっても、都電荒川線は続いていく。

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その後は荒川遊園地前駅近くの「プラレールカフェ子鉄」へ。

プラレールプラレールで遊ぶ息子を肴に、ビール3杯。

休日というものはこうでなければいけないと、勝手に決めつける。

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 広電のプラレールなんて初めて見た。

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プラレールカフェで友だちをつくった息子は、あっという間に名前で呼び合う仲になって、そのまま近くの公園まで一緒に遊びに行ってしまった。

本当、子どもにはかなわない。

素晴らしい。

石井寛子、旭湯、『ちょっと今から仕事やめてくる』

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仕事は定時で上がり。

いつだってこうありたいと思いながらの帰路、京王多摩川で下車して京王閣へ。

9レース、ガールズケイリン決勝に間に合う時間。

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車券は7枠の不利を承知で20歳の鈴木奈央から。

ただやっぱりレース前インタビューの映像を見るとどこか、他の選手より頼りないかなあと。

どことなく先輩に遠慮があるような、やはり7枠からの自信のなさが表れてしまっているのか。

ネギラーメンにビールでスタートを待っていると、段々と風が強くなってきた。

位置取りに手間がかかる7枠、やっぱりしんどいか…

と承知の上で買ったくせに、いつまでも7枠の不利を愚痴愚痴。

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1着 石井寛子

2着 中村由香里

3着 鈴木奈央

結果は地元東京の選手でワンツー。

石井寛子と鈴木奈央のワイドで1.5倍つくならそれでよかったんじゃないかと終わってから。

10レースからの9車立てはここで今から予想するのでは手に負えないと、男らしく一レースのみの勝負で京王閣を去る。

お疲れさまでした。

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あ、それから石井寛子選手。

京王閣のタオルを頂いてありがとうございました。

銭湯サウナで使わせて頂きます。

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そして本当にその足で銭湯サウナへ。

府中駅にほど近い旭湯。

ここはしばらく休業していた記憶があるのだが、今日は開いていた。

受付の品のある元お姉さん。

今時カランコロンと下駄を鳴らしながらやってくる親子連れ。

室温計が110度を指しているサウナを独り占め。

何だか銭湯の幻を見たような気がしてしまった。

明日も本当に、旭湯は存在しているのだろうか。

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1時間ほど旭湯を楽しんだ後はTOHOシネマズでレイトショー、『ちょっと今から仕事やめてくる』。

工藤の息子は、近づきやすいタイプの男前顔。

「人生なんてね、生きてれば案外何とかなるもんよ」

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日付が変わる直前の列車で帰宅。

妻から「仕事お疲れさま」なんて感じのLINEが入ってた。

さすがにとっとと定時で仕事上がって、競輪して、銭湯入って、映画観てたとは言いにくい…

【逆転ある】東京ダービー(大井)予想

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◎ヒガシウィルウィン

○キャプテンキング

▲クラキングス

△キャンドルグラス

△カンムル

△ブラウンレガート

 

人2馬8、何なら人1馬9、場合によっては人0馬10なんて極論も。

強い馬は強い。

「掴まって回ってくれば勝つ」なんて表現もある。

しかしダービーだけは別、ダービーとは人間の情念で決着するレースだと思っている。

 

今は亡き足利競馬出身、この男に賭けて悔いはないと思わせる面構え、いちいち疲れる生き方と言動。

前走羽田盃でキャプテンキングに敗れた直後、

「大丈夫です。次は逆転します。大丈夫です」

と自分にも言い聞かせるような言葉を残したという。

悔しさを押し殺し、すぐに前を向いたその先にコンマ1秒差の逆転があるはず。

 

60歳、36回目の東京ダービーにして初制覇を目指す的場文男を応援するのは分かりやすい。

的場が勝ったらお祝いだ。

しかし今年のダービーは、森泰斗の情念が勝るレースになると思っている。

 

父が働く

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68歳の父が再び働く。

今日の夕方から宿直、と聞こえてきた。

宿直。

命を縮めるような展開になってしまう悪い予感もするが、お金が欲しければ幾つであっても働くしかないのが資本主義社会で低福祉の社会。

仕方がない、と思ってしまう冷たい息子は俺。

 

俺が育った群馬の実家は父の代で購入した持ち家、しかし退職金まで返済に充ててもローンは残ってしまったのだという。

典型的な「詰み」のパターン、流行りの老後破産。

何とか破産を避けてはみたが、代わりとして68歳にして新天地で働く羽目になってしまった。

 

親と金銭の話をするのはしんどいものがあるが、おそらくはかなりアバウトな設計でローンを組んだのだろうなと思わされる。

息子は一時期進学で実家を離れるが、すぐに地元に帰り両親の面倒を見ながら生きていくに決まっている。

そうなれば家にもお金は入れるだろうし、入れさせる。

そこのところで調整すれば、ローン残額なんてどうにでもなる。

そんな感覚だったんだろうし、こんな良心に欠けた息子でなければ、実際どうにかなっていた可能性もある。

今時の年金支給額では悠々自適とまではいかないにしろ、たまに孫に小遣いを渡せるくらいの生活は成立していただろう。

詮無い想像、なんてまとめてしまうとますます人の心の無い息子。

 

今の時間、父は68歳の初出勤の職場で働いているのだろうか。

宿直に、仮眠時間はあるのだろうか。