仕事は定時で上がり。
いつだってこうありたいと思いながらの帰路、京王多摩川で下車して京王閣へ。
9レース、ガールズケイリン決勝に間に合う時間。
車券は7枠の不利を承知で20歳の鈴木奈央から。
ただやっぱりレース前インタビューの映像を見るとどこか、他の選手より頼りないかなあと。
どことなく先輩に遠慮があるような、やはり7枠からの自信のなさが表れてしまっているのか。
ネギラーメンにビールでスタートを待っていると、段々と風が強くなってきた。
位置取りに手間がかかる7枠、やっぱりしんどいか…
と承知の上で買ったくせに、いつまでも7枠の不利を愚痴愚痴。
1着 石井寛子
2着 中村由香里
3着 鈴木奈央
結果は地元東京の選手でワンツー。
石井寛子と鈴木奈央のワイドで1.5倍つくならそれでよかったんじゃないかと終わってから。
10レースからの9車立てはここで今から予想するのでは手に負えないと、男らしく一レースのみの勝負で京王閣を去る。
お疲れさまでした。
あ、それから石井寛子選手。
京王閣のタオルを頂いてありがとうございました。
銭湯サウナで使わせて頂きます。
そして本当にその足で銭湯サウナへ。
府中駅にほど近い旭湯。
ここはしばらく休業していた記憶があるのだが、今日は開いていた。
受付の品のある元お姉さん。
今時カランコロンと下駄を鳴らしながらやってくる親子連れ。
室温計が110度を指しているサウナを独り占め。
何だか銭湯の幻を見たような気がしてしまった。
明日も本当に、旭湯は存在しているのだろうか。
1時間ほど旭湯を楽しんだ後はTOHOシネマズでレイトショー、『ちょっと今から仕事やめてくる』。
工藤の息子は、近づきやすいタイプの男前顔。
「人生なんてね、生きてれば案外何とかなるもんよ」
日付が変わる直前の列車で帰宅。
妻から「仕事お疲れさま」なんて感じのLINEが入ってた。
さすがにとっとと定時で仕事上がって、競輪して、銭湯入って、映画観てたとは言いにくい…