仕事終わり、電車が遅れていたのでどうせならと八王子の街をブラブラしてから帰った。
いつのまにか八王子は夜が更けるほどに賑わう街に変貌した可能性もあるが、まだ夜が浅い夕食時としても人が少なかった。
抜け殻になった暗い店が多く気分も暗くなった。
馴染みの街が弱っていくこと、それは思い出を殺されること。
東京都は18日、都内で新たに493人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に確認される人数としてはことし8月1日の472人を上回ってこれまでで最も多くなり、都の担当者は、「強い危機感を持たなければならない」としています。(NHKニュース)
さすがに493人はどうしようもないな、という感想だった。
正直周りには、今年になってから明らかに精神性が変わってしまった人が複数見受けられて、柔らかくいえば人生観の変化、共感につとめれば精神の疲労、結果論では人格の崩壊。
新型コロナウイルスは、実際に死んだ人以上に人を殺していると思う。
稲荷湯でサウナに入ろうと思ったが水曜は定休日だった。
松の湯は遠く、やすらぎの湯は6月で閉店している。
結局家に帰ってから、子どもたちが寝てから出直して、境南浴場へ行った。
以上。