今夜は長男と二人で約束していたサッカー観戦。
でもしんどいね、先月京セラドームで野球観戦した時と同じだ。
サポーターの声は響かないし、入場制限で閑散とした雰囲気は拭えないし、お客が少なければ売店も開いていたり閉まっていたり。
その中でも特に応援の寂しさだ。
プレーに合わせて手拍子で応援はしているのだけれど、ちょっと選手が倒れると間が持たなくてすぐにシーンとしてしまう。
この状況で現地観戦の楽しさは語れない。
「新しい生活様式」ってやつは、ただ煩わしいだけではないのだ。
物事の楽しさだけをしっかりと選別して持ち去っていく。
本来ならオリンピックの余韻と平常モードの生活に戻った喜びで、とにかくスタジアムが賑やかになる時期だったはずなのに。
去年まで売り子をしていたお姉さんたちは、今頃どこでなにをしているのだろう。
今日の味の素スタジアムは観衆6632人、後半になってゴチャゴチャっと得点が入った試合だった。
長男は「クリスティアーノ」という名前を覚えたらしい。