「パパ!」と呼ばれた日

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昼休み。

安いメシを食った後にブラブラと歩いていると、知らぬ子から「パパ!」と声を掛けられる。

振り返ると、ベビーカーを押すママが「すいません」と謝る。

もちろんそのママにも見覚えはない。

そのまま離れていってしまったし、もう会うことはないだろうし、よその家の子は成長するのが早いからまた会えても今日の子とはわからないだろう。

それでももう一度「パパ!」と呼んでくれたら、近くの公園に行って一緒に遊びたかったな。

仕事なんか放り出して。

もちろんママは困惑するだろうし、そんなことはできない世の中なのはわかっている。

俺は自分の子どものことはもちろん好きで、そしてよその子も同じように好きだ。

本当に、同じように好きなのだ。

下手に「子どもが好きだ」と言うと性癖の観点で怪しい目で見られてしまうから、大きな声では言わないようにしているけれども。

近所に保育園が建つのを迷惑に思う精神性になる日が来たら、それはもう自分ではないので、自力でこの世から消えてしまおうと決めている。

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一昨日行った座間市の相模健康センター。

熱々サウナもバイブラが効いた水風呂も好みなのだが、炭酸泉の風呂が故障で変わり湯に代替されていた。

ここは来るたびにどこか壊れている感がある。

しかし頑張っている者に「頑張れ」と言うのは残酷で、無駄なことだ。
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最近人気らしいスタミナ肉玉ライス。

簡単に出来そうで、案外ジャバジャバしていて、この具合を家で作って再現するのは難しそう。

だからまた来るしかない。