資源の枯渇

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最近は瞬間的にでも「楽しい」「嬉しい」と思うことが減ってきてしまって、残されたわずかな感情もあと数年で完全に枯渇してしまうことが俺の中では確実視されている。

小学生の頃に脅し半分で見せられた、社会の教科書の「石油が尽きるまであと何年」のグラフのようだ。

あれは何年経ってもあと40年のままだったが、感情はそうもいかないらしい。

地下資源は無限で、感情資源は有限だった。

他の人は生きていて「楽しい」「嬉しい」と思うことがあるのだろうか?

無いよね?

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いつの間にか母親と暮らした時間より、妻と過ごした時間のほうが長くなった。

それでも妻の気持ちはわからない。

まして他人のことなんぞわかるはずもないな。

それにこの写真は、七味をかける前に撮るべきだった。

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最初くらいは緩いところから入りたい。

ホームレスになるなら冬からはキツい。

季節が良くなる春からでお願いしたい。

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大して厳しい環境に身を置いているわけでもないのに、今日が明日に続いていく感覚が持てないのは、心が老人になってしまった証拠だ。

2度目の天皇賞・秋サイレンススズカのスタートくらい、俺の老衰はスタートが早い。

もしくは杉本清さんが「スタートを切ってさあどれがいく、エイシンか、やはりエイシンか、今日もエイシンが逃げる、もう笑ってしまいます」と実況するくらい毎度出足のよかったエイシンワシントン程度に早い。

こうして途中で言っていることがわからなくなるのも老いた証明。

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相変わらず明るいコンフォートサウナ、そしてサウナ利用者専用の水風呂も季節に合わせて冷えを増してきた。

稲城浴場はいい銭湯サウナ。

サウナ室の照明は暗めが好みだが、どうせ明るいのなら浴室より明るくして、存在感を持たせるのもひとつのやり方。

神田のセントラルホテルもそんな感じだった。

主役はサウナ!の雰囲気が出る。

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テクノロジーが未来をつくるなんて大嘘だ。

必要なのは今の生活を守るため、現状維持のためのテクノロジーだ。

何年先は約束できないが、明日や明後日だったら多分まだ生きているからLINE入れて。