◎ブラストワンピース
◯キセキ
▲エアウィンザー
△ペルシアンナイト
△エポカドーロ
グランプリホースの実績、飼い食いがよく直前では545キロだったという雄大な馬体。
どちらを指しても「貫禄」と評されるにふさわしいのが◎ブラストワンピース。
馬体が重くなると脚元が心配になるが、調教ではかなり乗り込んでいて不安なし。
阪神2000mではキセキがどんなペースの競馬を作るのか読めない部分もあるが、この馬は同じ阪神コースの毎日杯を2番手から抜け出して勝ったように自在性もある。
今夜ドバイで走るレイデオロと似たタイプだが、まだ荒削りでしかしこちらのほうが切れる。
伸びしろを残しつつ、しかしながら今の時点のこのメンバーではすでに実力ナンバーワンと見ての◎。
◯キセキはブラストワンピースに次ぐ馬というより、逆転があるならの観点で。
理想は広々伸び伸びの東京コースなのだろうが、中山コースでコーナー6回の有馬記念でもまずまず走れていた。
阪神内回りのコーナー4回は前走に比べて明らかにプラス要素。
昨秋の疲れが抜けていれば、自分でレースを支配して自分のレースを作ってしまう力はある。
▲エアウィンザーは最近影の薄い鞍上浜中に気が進まないところはあるが、12月のチャレンジCでの好タイムを評価。
△ペルシアンナイトは近走冴えないが、今回は調教が非常によく作り直してきた感がある。
△エポカドーロは前残りの展開になれば粘りこみ、△アルアインもエポカドーロに近い競馬ができる点でヒモには入れておきたくなる。