◎ブラストワンピース
○ラッキーライラック
△クロノジェネシス
△ダノンキングリー
△ロードマイウェイ
◎ブラストワンピース。
土曜の阪神コースは未勝利戦でもまずまずの時計が出ていた。
ならばキレのある馬、ダノンキングリーかラッキーライラックかクロノジェネシスかはたまたレッドジェニアルまで検討する必要があるか……などと考えているうちに馬鹿馬鹿しくなった。
馬格で、馬力で、全てを圧倒できるブラストワンピースがいるではないか。
この馬は増え続ける馬体重への注目、敵よりも内なる敵と戦い続けていた感が強かった。
しかしそれも前走AJCCを546キロで制したことで、陣営はもう吹っ切れたという話がある。
今回の追い切り後はさらに増えて550キロを超えていたとのことで相変わらずだが、大阪杯は重量級の馬が好結果を出しているレースでもある。
過去にはキタサンブラック、ヤマカツエース、スワーヴリチャード、アルアインなど、500キロを超える馬たちが馬券圏内に入っていて、動けるデブなら問題なし。
どうせならパワーにものを言わせて、控えるよりも早めのまくりで押し切りたい。
○ラッキーライラックも牝馬ながら500キロを超える立派な馬体で、前走よりも調整過程がいい。
▲ワグネリアンは昨年の3着馬だが、今年の陣営は自信のコメントで調教も動いている。
△クロノジェネシスは力をつけているが外枠にバゴ産駒でちょっとだけ足りない感、△ダノンキングリーは今さらながら遠征競馬と前走中山記念の強い勝ち方が逆に距離延長への不安をもたらした印象、最後の△ロードマイウェイは武豊が先行させたら面白い。