6時20分、起床。
仕事はないのに、体はだるいのに、もっと寝ていたって誰も起こしになんか来やしないのに起きる。
年寄りは早く起きるなんていうが、元気に9時間睡眠で肌つやのいい65歳を知っている。
眠るのにも体力がいる。
ジムのインストラクターが語る「最近、筋力ついてきましたね」って何だろう。
こんなのでも健康診断はAランクの評価ばかりなので、怠惰に生きてると自分を知るきっかけがどこにもない。
メンタルヘルスチェックはCランクだったが、ここでは自分を知りたくない。
9時45分、家を出る。
保育園でコンサートをするのだという。
演奏するのはもちろん園児、ではなくてプロ。
息子とは離れた席に座ることになったので、父親ひとりで「ハイホー、ハイホー」と叫んでいた40分間。
どこの家も子どもと母親は元気、父親たちは口の端が上がらない。
11時帰宅、昼食。
13時、再び外出。
府中から国分寺まで、病院に。
先月の帯状疱疹の後遺症対策、簡単な問診と投薬だけ。
「一般的に言えば、もうあなたは60歳過ぎまで帯状疱疹にかかることはないでしょう」と言うが、俺は水疱瘡に2度かかった男なので一般的に含まれるのかどうかわからない。
確率は低くとも、悪いところだけは的中しがちだ。
結局は何でも「なるか、ならないか」「できるか、できないか」程度の二択、確率50%くらいに思っておけばいいのでは。
14時30分、薬局を出る。
武蔵境まで歩こうと思ったが、武蔵小金井で挫折した。
歩き出した瞬間から日が差して暑くなった。
福永のイン突き並みに詰まる。
あの馬は難しい。
15時30分、帰宅。
妻から汗臭いと言われ着替え。
息子とおやつ。
さっさと夕食のシチューを作るが、カレーだと「また?」と言われるのでルーを変えただけ。
20時、外出。
ジムサウナ、そして軽く自転車を漕ぐ。
21時30分、帰宅。
息子が明日は横浜線のスタンプラリーに行こうという。