皆さま、関係者各位
弊社所属のダチョウ倶楽部・上島竜兵が本日未明自宅で倒れているところを家族に発見され、病院に搬送されましたがその後死亡が確認されました。
あまりにも突然のことで驚きに堪えません。
今まで上島竜兵を応援して下さった皆様には心から感謝いたします。
葬儀に関しましてはコロナ禍の世情に鑑み密葬とさせていただく予定でおります。
またご家族の意向により、ご香典、ご供花、お供え物の儀は固くご辞退申し上げます。何卒よろしくお願いします。
(スポニチアネックス)
俺の父親はよくお笑い番組を観ていた(こんな書き出しだけど、在りし日の父親を思い出す話ではなく、ありがたいことにまだ存命だ)。
お笑いウルトラクイズで台頭してきたのが出川哲郎とダチョウ倶楽部。
井出らっきょの金粉ショーが流れるような番組を、よくまあ家族で観ていたものだと思うし、それ以前によく放送したものだと思う。
まあ、時代だな。
あの頃の我が家は、家族全員でテレビは1台だった。
父親はわりと小難しい仕事をしていたはずなのだが、だからこそだったのか、家ではずっとお笑い番組を見ている人だった(いや、だから、まだ存命なんだけど、今のバラエティー番組は観ていない気がする)。
信じられない出来事なんですが、ついさっき息子が某有名リアクション芸人さんとツーショット撮ってもらいました。放送日が楽しみ。俺も充電したい。
— ふちうサウナ (@f_shiraitodai) 2018年11月11日
青梅の赤塚不二夫会館で、出川さんと孫が一緒に写った写真を見た時も喜んでた。
あれは孫よりも出川さんを見て笑っていた。
自分の時代と孫の時代がつながった、そんな嬉しさがあったのかもしれない。
で、ここから具体的にダチョウ倶楽部の芸について語っていこうか。
しかしそんなものはたくさんの人がとっくに書いているだろう。
ああ、確か父親はボキャブラ芸人が活躍しだした頃に「いや、俺はダチョウ倶楽部あたりのほうが」なんて言っていた。
あっという間に打ち切られて今では伝説扱いになっているけど、ダチョウ倶楽部のはじめての冠番組も親子で観ていた。
名前を聞いただけで小市民の生活の記憶を掘り起こしてくれるのだから、上島竜兵さんは間違いなくスターだったんだな。
それから今夜はもうこんな時間になってしまったので、明日父親に電話をしてみようと思う。
珍しく。