2017年12月29日、大井競馬7レースにミミという馬が出走していました。
3歳くらいの女の子が、おそらくはパパであろう男性に向かって、
「ミミがいいの!ミミ買って欲しいの!」
と強硬に主張していました。
パパはミミの単勝馬券を買ったことでしょう。
ミミは15頭立て13着でした。
いいと思います。
そのまんまミミの名前が入った馬券を持って帰って、思い出にすればいいわけですから。
高知競馬から、赤岡修次さんが来ていました。
パドックで声の太い声援が飛ぶところに、この騎手の支持層が表れています。
今日は人気馬への騎乗がなかったこともありますが、一度も馬券に絡めず残念でした。
南関競馬の予想屋は、田倉の予想と夢追い人がツートップだと思ってます。
田倉さん、風邪をひいたのか今日はガラガラ声で頑張っておられました。
夢追い人さんは馬場状態が想定外だったようで、なかなか予想に苦労されておりました。
東京大賞典というのは、中央競馬における有馬記念の位置付けなわけです。
有馬記念の日の中山競馬場はいかにも人がぎっしりな状況ですが、東京大賞典の日の大井競馬場はそこまででもありません。
探せばゆったりと競馬を見られる場所はあります。
ただそこはバックストレッジで、ゴールシーンは全く見えないのが難点ですが。
大井競馬場は西陽が強いです。
今も何だか顔が熱い気がします。
暮れも押し迫ってきたのに、今さら日焼けをしてしまったようです。
時は流れて10レース、東京大賞典の時間です。
だいぶ陽は傾いてきました。
私の予想は、
△ヒガシウィルウィン
でした。
内側が残る、あるいは外差しと決めてしまえば大外が伸びてくる馬場でしたから、逃げるコパノリッキーか追い込みが既定路線のサウンドトゥルーのどちらかがハマると思ったのです。
地力ではケイティブレイブが一番だと考えたのですが、鞍上の福永祐一さんに思い切った騎乗を求めるのは酷なので評価を下げました。
そしてこの印の通り、◎○▲のワンツースリーで決着しました。
誰か褒めてくださいな。
さらに時は流れて夜になりました。
とはいえ年末3日間は薄暮開催の大井競馬、最終レースでも17時50分の発走です。
早くも明るい季節が待ち遠しいです。
気がつくと、何も食べずに一日競馬をしていました。
馬券は2レースの枠複、4レースの馬単、8レースの三連複、9レースと10レースの三連単が的中してプラスでした。
こんなことは珍しくて、今日の一日をもって「今年はいい年だった!」の記憶に改められてしまいそうです。
券種の選択がうまくいってくれましたね。
毎年12月29日は大井競馬場で東京大賞典を観戦する日と決めています。
今年も無事に来られて、無事に帰れて、よかったです。
「無事に」にいろんな意味が含まれる年齢になりましたからね、私も。
そしてまた来年も競馬ができる一年であって欲しいです。
それが家族と自分にとっての平和だと思っていますので、ね。